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2016.10. 4お知らせ
廣井勇博士の足跡を辿る研修を行いました
9月28日から30日にかけて、平成28年度 廣井勇賞を受賞した学生6名が、廣井勇博士が築いた小樽築港を訪ねる北海道研修を行いました。
本研修は同賞の副賞として贈られるもので、高知県出身の廣井勇博士の足跡を訪ね、その技術者精神を学ぶことを目的としています。
参加した学生は、国土交通省小樽港湾事務所を訪問。同博士の功績や小樽築港に関する講義を受けるとともに、同事務所内の資料コーナーでその建設方法を学び、防波堤建設当時(1897?1908)から続くコンクリート耐久試験の見学などを行いました。
100年を経てもなおその役割を果たし続ける防波堤を間近に見ながら、その建設を行った廣井博士の偉大さに想いを馳せ、参加者それぞれが大きな刺激を受けている様子でした。
※廣井勇 賞 高知県佐川町出身で日本の港湾工学の礎を築いたと言われる廣井勇博士の名を冠し、「学友を慈しみ熱き向学心を持ち、今後も学群又は学部のリーダーとして卒業までの間活動する意志を有する者」として、同級生および教職員から推挙された学士課程3年生に贈られるもの。
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