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- 土砂流出ボランティア活動に参加しました
9月24日、徳島県との県境となる白髪山付近での土砂流出防止マットを設置するボランティア活動に本学の学生、留学生、教職員らが参加しました。この活動は「三嶺の森をまもるみんなの会」の主催により行われており、今回は地元の参加者と合わせて162名の参加者が集まりました。
三嶺の南にあるカヤハゲ周辺では、緑に覆われていた笹原が鹿の食害によって枯れてしまい、一部は土が剥きだしの状態になっています。この活動は、防鹿ネットや土砂流出防止マットの設置により三嶺付近の植生を回復させるためのもので、年に数回行われています。
当日はあいにくの曇り空でしたが、秋になった山の涼しさを感じながら片道約1時間半の山道を歩き、作業場所に向かいました。今回の作業では約2,200㎡の範囲に新たにマットを設置し、広い範囲で降雨等による土砂の流出防止対策が図られました。(写真左が作業前、右が作業後の状態になります)
山道を歩いた後の作業は楽なものではありませんでしたが、作業の成果を遠くから眺め、参加者は一様に満足げな表情でした。
本学は引き続き三嶺の森を守る活動に意欲的に取り組んでいきます。
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