平成29年度秋季入学式（大学院）を行いました

平成29年度秋季入学式が10月2日、香美キャンパスの鏡野ホールで行われ、大学院工学研究科基盤工学専攻修士課程4名、同博士後期課程8名が学生生活への新たな一歩を踏み出しました。

磯部学長は式辞で「高知のユニークな点は"自由は土佐の山間より出ず"ということわざがあることです。勉強をする上で、自由な姿勢を保つことは成功への最も重要な鍵となります。その中で、教わったことをただ単に信じ、記憶するだけではなく、自分自身で疑問を持ち、根拠を探し、理論的な背景を発見していかなければなりません。自由な発想を持っていれば、既存の理論などに対し疑問を持つことができ、根拠を解明した先に正解や間違いを見つけ、もっと深くその理論を理解できるようになるでしょう。本学では、自立した学問の旅を是非楽しんでください。あなたたちの学生生活が実り多く、有意義なものになるよう心から願っています（：和訳）」と激励しました。

また、入学生を代表して、Nguyen Thi Tamさん（ベトナム出身）が「高知工科大学の博士後期課程特待生制度（Special Scholarship Program: SSP）の学生として選ばれたことを幸運に思います。私は、これから自分のベストを尽くし、大学での3年間でより良い成果を残すべきだということを常に心に留め、私の情熱と努力により、科学分野の一端に貢献できることを願っています（：和訳）」と、これから始まる高知工科大学生活の抱負を力強く宣誓しました。

新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。

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