2018.11.20在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 学生生活

学生団体WAvertが森林環境イベントにボランティアとして参加

11月18日、高知県森林総合センター情報交流館で開催された「こうち山の日森林総合センター祭キッズフェス」に、学生団体WAvert(ワベール)がボランティアスタッフとして参加しました。

本イベントは、"子ども達に豊かな自然や林業に親しみを感じてほしい"との目的で開催されており、多くの家族連れが木工クラフト体験や自然体験を楽しみました。

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WAvertは、古民家改修やアップサイクル(使わなくなったものに工夫を加え新たな有益性を生み出し再利用すること)などの活動を行う、部員50名を超す学生団体です。
中山間地域の活性化に繋げたいと、日頃から実際に地域に入り熱心に活動する彼らの姿勢が評価され、協力要請の声がかかりました。

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当日は主に、子ども達が安全に楽しく遊べるよう安全確保のボランティアを行いました。
イベント3週間前の10月28日に、木に巻き付いた蔓(かずら)を使って情報交流館の方や子ども達とともに製作した「ワイルドブランコ」は特に大人気で、たくさんの子ども達がブランコに駆け寄り遊んでいました。

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また、WAvertの学生が企画したクラフト体験コーナーでは、子ども達が個性豊かな作品作りをしました。
好きな形に切り抜いたカラーセロハンなどをプラスチック板に貼り付け太陽にかざし、カラフルな模様が地面に浮かび上がると、子ども達は「きれい!」と喜びはしゃいでいました。

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安藤 有里恵さん(システム工学群2年)は「最初は子ども達とどう接すれば良い分からず少し戸惑いましたが、声をかけると笑顔で駆け寄ってくれたり、企画したクラフト体験で一生懸命作品を作る子ども達の姿を見て、私たちも自然の中で楽しみ嬉しい気持ちになりました。来年は更にたくさんの子どもたちに参加してもらい、森林などを含め地域の環境に興味を持ってほしいと思いました」と語り、子ども達とのふれあいの中で充実した時間を過ごせたようでした。

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