2018.12. 7在学生・保護者 / 学群・大学院 / 研究

「日本化学会中国四国支部大会」で瀬戸口さんがポスター賞を受賞

11月17~18日、愛媛大学で開催された「2018年日本化学会中国四国支部大会 愛媛大会」で、瀬戸口 瑶花さん(大学院修士課程 化学コース 1年)がポスター賞(Chemistry Letters賞)を受賞しました。

本学会は、化学研究・教育の活性化に向けて、学生の教育・若手育成のための研究発表の場、産官学の研究者間の交流の場を提供する目的で開催されており、約150件の一般口頭発表、200件を越すポスター発表のほか、特別講演、日本化学会会長講演、若手セッションが行われました。

☆中四国学会_瀬戸口さん.jpeg

瀬戸口さんは、応用物理化学部門のポスター発表で「コバルト系金属有機構造体の立体構造制御合成」について、フラワー型などのユニークな形状をもつ多孔質粒子合成の研究成果に関するポスター発表を行い、優れたポスター発表者に贈られるポスター賞(Chemistry Letters賞)に見事選出されました。

受賞した瀬戸口さんは、「新しい機能性ナノ材料の面白さに惹かれ、現在、機能性ナノマテリアル研究室(大谷 政孝 講師)で金属有機構造体(MOF)のサイズ・形状制御方法について研究を進めています。先生方をはじめ周囲の方々に支えられて今回このような賞をいただくことができ、大変喜びを感じています。本受賞を励みに、今後も新しい機能性ナノ材料の実現に向けて研究を進めていきたいと思います」と、受賞の喜びと今後の研究目標を語りました。

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