2019.2.22在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

学生団体製作のロボットとロケットを小学生が見学

2月21日、高知工科大学の学生団体『RaSK(ラスク)』と『ロボット倶楽部』の活動を見学するため、楠目小学校(香美市)3年生の34人が香美キャンパスを訪れました。

小学校の総合的な学習の時間を使って行われた今回の訪問は、地域のイベントで両団体が製作したロケットやロボットを見て興味を持った児童らが希望したもので、"製作した人と友達になりたい"と、会場では大学生に向けた一生懸命な質問が行われました。

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自作ロケット開発に取り組む『RaSK(ラスク)』は、実際に打ち上げ実験したハイブリッドロケットなどを展示し、子どもたちに手に取ってもらいながら、素材や重さ、形状などを説明しました。
会場に流しているハイブリッドロケット打ち上げ実験の映像を見た子ども達は、発射音や周囲に立ち込める煙の量に驚いていました。

『ロボット倶楽部』は、NHKロボコンの予選にも使用したあらゆる方向に動くロボットのパーツ等を展示し、タイヤの動きを説明したり、簡単なプログラミング変更などを体験してもらいました。
ロボットの構造を熱心に書き写す子ども達もいるなど、大学生からの詳しい説明に大変興味を持ってくれたようでした。

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担任の先生からは「日頃大学生と関わることの少ない子ども達にとって大変貴重な機会となりました。"10年後自分もこうなりたい"と、勉強やものづくり等に興味を持つきっかけになれば嬉しいです」と感想をいただきました。

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