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- 日本化学会中国四国支部 支部長賞を学生2名が受賞
環境理工学群 4年の石田 真子さんと、大学院修士課程 化学コース 1年の山本 絵美さんが「平成30年度 日本化学会中国四国支部 支部長賞」を受賞しました。
日本化学会中国四国支部は、化学の授業、実験ならびに研究を通して優れた成績をあげた生徒・学生に支部長賞を授与しています。
石田さんは、機能性ナノマテリアル研究室(大谷 政孝 講師)で、ジルコニウムクラスターと有機配位子 テレフタル酸から構成されるUiO-66という金属有機構造体について研究しています。
受賞を受けて「春から大学院へ進学しますが、今後は有機配位子を別のものに変えて合成することにより得られる性質・特性について研究をしていく予定です。いただいた賞にはじないように勉学・研究を頑張りたいと思います」と今後の抱負を語りました。
山本さんは、有機-無機ハイブリッド材料化学研究室(小廣 和哉 教授)で、ジルコニアナノ粒子の合成と触媒応用をテーマとして本合成で得られたジルコニア表面が微細なナノ凹凸構造が持つ触媒金属を担持する担体として有用であることを見出しました。
受賞を受けて「この度の受賞たいへん光栄です。小廣教授をはじめとする皆様の日ごろのご指導に感謝します。これを励みとしてより一層化学の研究発展に努めてまいります」と喜びを語りました。
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