令和元年度入学式を挙行しました

4月2日、香美キャンパス講堂において令和元年度入学式を挙行し、システム工学群、環境理工学群、情報学群、経済・マネジメント学群をあわせた学士課程563名・3年次編入5名、大学院修士課程129名・博士後期課程13名の計710名の新入生を迎えました。

磯部雅彦学長が式辞を述べ、「社会が大きく変化する中で、『世界一流の大学をめざす』という志を掲げる本学において、基礎をしっかりと身に付け、皆さんの能力を最大限に伸ばし、一生の財産を身に付けて欲しい。そして、国際化の流れの中で、身につけた一流の能力を持って、地域に貢献し、国を繁栄させ、世界を安定にする、そのような人材として大きく成長して欲しいと思います」と入学生へのメッセージを送りました。

入学生を代表して、環境理工学群　石田瀬利佳さんは、「わたしたちの世代が社会人となり、支えていく社会は、歴史上、経験のない少子高齢化社会となり、人工知能や人に代わるロボットの普及、また国際化により、外国人労働力の受け入れも進む、そのような現代となります。多くの人々とのふれあいから、人間性を育み、社会で活躍できる必要とされる人材となるべく学業に励み、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに充実した学生生活を送ることを、ここに誓います」と力強い決意を述べました。

入学式終了後は、学生団体が主催し、香美市商工会などの協力による新入生歓迎イベント「Welcome 工科大」が開催されました。
本館前芝生エリアのキャンパスグリーンにて、皿鉢などの郷土料理や茶道部によるお抹茶が振る舞われ、学生団体によるダンスや演奏なども行われました。

桜が咲き誇る春爛漫の陽気の中、新入生の笑顔があふれる歓迎イベントとなりました。

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