全日本学生囲碁十傑戦予選で岡本さんが第３位、３年連続全国へ

9月14～15日、日本棋院岡山支部道場ひがしおかやま囲碁サロンにて開催された「令和元年度全日本学生囲碁十傑戦中国四国予選」において、岡本大和さん（経済・マネジメント学群 3年）が3位入賞を果たしました。　

本大会は、中四国地区に在学する高校生から大学院生までに参加資格があり、岡本さんは総互戦スイス方式（※）5回戦にて行われた対戦で４勝１敗の成績を収め、「全日本学生囲碁十傑戦」への出場権を３年連続獲得しました。

（大学近くにある囲碁サロンでの練習風景）

岡本さんは「全日本学生囲碁十傑戦は、高校生から大学院生までが戦う学生三代棋戦の一つです。そのような大会に３年連続出場でき光栄です。今年は就職を見据えてプログラミングの勉強を始めたため、練習時間が思うように確保できませんでしたが、冷静にミスなく打つことを心がけました。全国大会では１回戦突破をめざして頑張ります」と今大会の感想と決意を語ってくれました。

全日本学生囲碁十傑戦は11月15～17日に京都藤田塾において開催予定であり、各地区の予選を通過した学生棋士との戦いに挑みます。

※ 総互先（そうたがいせん）：段位に関係なく、すべて互先で打つこと。スイス方式：勝ち残り式ではなく、すべての参加者が一定数の試合を行うトーナメント方式。対戦相手はできる限り同程度の力量を持つ競技者同士が対戦し、同じ相手と二度以上対戦することがないように予め作られた規則に則って行われるもの。

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