2020.3.24在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

高知県警本部より卒業生3名に感謝状が贈呈されました

3月18日、高知県警察本部生活安全部長より、「サイバー防犯ボランティア」としての委嘱を受け、その活動を続けてきた卒業生3名に感謝状が贈呈されました。

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情報ボランティア団体「Cykut」(サイカット)は、インターネット上の違法・有害情報のパトロール活動(サイバーパトロール)やサイバー犯罪の被害防止のための教育活動や広報活動を行っている団体です。
SNSへの不適切な書き込みなどを見つけ通報し犯罪を未然に防ぐボランティア活動や、地域の方への啓発活動を積極的に行ったことが評価されました。

高知県警察本部 生活安全部生活環境課 サイバー犯罪対策室 城森 拓郎室長から「卒業おめでとうございます。サイバーパトロールやサイバー犯罪被害防止のための啓発活動を積極的に行い、サイバー空間の秩序維持に努めていただき感謝します。大学院へ進まれる方は引き続き、就職される方は社会へ出られてもご協力をお願いします」と、卒業生3名それぞれに感謝状が手渡されました。

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(左から、吉田 真一准教授、筒井 康行さん、大平 合さん、立石 孝幸さん、高知県警察本部 城森 拓郎室長)

メンバーは感謝状をいただき光栄です。情報学群で学ぶ専門性を生かして誰かの役に立ちたいという思いからCykutに参加しました。小・中学生、保護者、教育関係者など様々な立場の方に対し、インターネットやSNSに潜む危険性などを分かりやすく伝えるための資料作りや、疑似的なSNSを使ってチャット体験してもらうなど、アプローチを考える機会をいただきとても勉強になりました。スマートフォンなどの情報端末は利便性の高いものなので、使用方法を適切に理解し有効に使ってもらいたいです」と、4年間の活動を振りかえりました。

  • 感謝状を贈呈された3名
    立石 孝幸さん(情報学群)          
    大平 合さん (情報学群)                   
    筒井 康行さん(情報学群)

Cykut顧問の吉田 真一 准教授(情報学群)は「4年間の活動お疲れさまでした。皆さんが、110番の日にビラ配りをしたこと、警察のPR活動に汗を流した姿を思い出します。小・中学生など若い世代への教育活動にあたり、資料の準備や学習をして臨んだことは相手にも伝わったと思います。話を聞いている誰かの心に響き、もしかしたら意識や人生を変えたかもしれません。また、情報という分野に興味をもつきっかけをつくったのかもしれません。Cykutでの活動に誇りをもって、今後も頑張ってください」と、ねぎらいの言葉とともにエールを送りました。

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