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- 商品開発部の開発した「文旦ハニージャム」が発売開始
本学の商品開発部の開発した「文旦ハニージャム」が、9月から販売開始されました。本商品は、高知県の特産品である土佐文旦の魅力・知名度向上を目的に開発したもので、土佐文旦の廃棄部分である皮を使用している点が特徴です。
商品開発部は、授業で学んだマネジメントの知識を生かし、人、地域、高知県を盛り上げることを目的に活動している学生団体です。
「文旦ハニージャム」は、本学学生の中に土佐文旦を食べたことがない(もしくは知らない)という県外学生が多い事実に衝撃を受け、みんなに食べてほしい、そして土佐文旦の魅力・おいしさを知ってほしいという商品開発部員の熱い思いから開発された地元愛に溢れたジャムです。この企画は、経験豊富な地元企業である「有限会社龍馬の里」様の協力を得て商品化が実現しました。ラベルに表記する商標問題の発生や、実店舗に置いてもらうための営業交渉が思うように進まないなど、様々な困難に直面しましたが、壁にぶつかるたびに商品開発部メンバー一丸となってそれを乗り越え、令和3年9月1日ついに店舗での販売開始にたどり着くことができました。
【文旦ハニージャム】
■ターゲット:子育て世代、高知県内外の大学生
■コンセプト:文旦の風味を楽しめる、蜂蜜×柑橘で健康的効果、SNS映えする商品
■差別化ポイント:高知県産食材を使用、身体に優しい商品、オリジナルの商品ロゴ、添加物不使用
■価格:500円(税込み)
■容量:170ml
〈販売店舗〉
Kiosk 高知銘品館(高知駅内)
高知県公立大学生協が運営する売店(高知工科大学永国寺キャンパス、高知県立大学池キャンパス)
バリュー(かがみの店、あけぼの店、ノア店)※9月中旬以降販売開始
部の代表である近藤 咲希さん(経済・マネジメント学群 2年)は「このジャムは、トーストに塗るだけでなく、お湯で溶いて飲んだり、ドレッシングにしたりと調味料としてもお使いいただけます。添加物を使っていないため、健康的で身体に優しい商品ができたと思っています。この商品をきっかけに高知の特産品である土佐文旦の魅力を多くの方に知ってほしいです」と述べてくれました。
文旦ハニージャムを購入した人からは「文旦の苦みとはちみつの甘さのバランスが素晴らしく、ヨーグルトに混ぜて食べてもおいしいです」と感想がありました。
販売店舗の追加や、イベントでの出店情報など商品開発部の今後の活動予定は、商品開発部の各SNS(Twitter、Instagram)からご覧になれます。
学生の思いの詰まったジャムとなっています。ぜひお買い求めください。
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