2021.10.19在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

硬式野球部が秋季リーグで優勝

10月16日、香美球場にて「四国六大学野球秋季リーグ戦(一部リーグ)」四国学院大学との優勝決定戦が行われ、本学硬式野球部が勝利し、秋季リーグ優勝を飾りました。

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この優勝決定戦は、同日午前中に行われた同リーグ最終戦の四国学院大学戦で本学が敗れ、4勝1敗で2大学が並んだことにより、実施されたものです。
同日に負けた相手に7点差がつくという、気持ちが折れてもおかしくない厳しい試合展開となりましたが、4年生を中心に意地を見せ、通算4度目(秋季は3回目)の優勝を果たしました。

四国学院大学 021 040 000   7
高知工科大学 000 004 13×   8

チームの中心選手である岡本 宝選手(システム工学群 4年)は、10月9日の松山大学戦でスライディングをした際に肩を脱臼し、スタメンを外れていました。しかし、2点ビハインドの8回に後輩たちの後押しもあり、痛みがありながら代打で起用されると、魂の一振りで、同点となる2点適時三塁打を放ちました。

また、5回途中で初登板した畠木 慎之介選手(経済・マネジメント学群 2年)も気合いの投球を見せ、チームの勝利に貢献しました。
「本気で野球に取り組み本気で野球を楽しむ」野球部員の姿に、観客席からは終始あたたかい応援がおくられていました。

試合後、岡本選手は「一緒に長く野球を続けたいというみんなの思いが打たせてくれた一打です。試合に勝つことが出来てほっとしました。最後まで諦めずに応援してくださった皆様に感謝申し上げます」と語りました。

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(同点適時打を放ち、塁上でガッツポーズをする岡本選手)

湯浅監督は「コロナ禍で、リーグ戦の開催も危ぶまれた時期もありましたが、これほど感動的な試合を共有してくれた選手には感謝しかありません。少しでも長く4年生と一緒に野球ができるよう、中四国代表決定戦も頑張りますので、引続きご声援よろしくお願いいたします」とコメントしました。

明治神宮野球大会中国・四国地区大会に挑む硬式野球部に、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

第52回明治神宮野球大会中国・四国地区大会
日時:2021年10月30日(土)
 第1試合:09:00~ 近畿大学工学部<広島> - 高知工科大学<四国>
 第2試合:12:00~ 近畿大学工学部<広島> - 環太平洋大学<中国> 
 第3試合:15:00~ 高知工科大学<四国>  - 環太平洋大学<中国>
場所:マスカットスタジアム

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