2021.11.30在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

北村 光希さんが日本カヌースラローム選手権大会で12位

11月13日にカヌー・スラロームセンター(東京都)にて開催された「令和3年度日本カヌースラローム選手権大会 兼 第44回NHK杯全日本カヌースラローム競技大会」で、本学の北村 光希さん(システム工学群 1年)が、カヤックシングルの部で95.52秒の記録で12位となりました。

カヌースラロームとは、設置されたゲートを、スタート地点から順番に通過して下る時間を競う競技で、ゲートに接触したか、非通過のゲートが有るか否かによる減点ポイントと所要時間が計算され順位が争われます。

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(提供撮影者:戸田 英樹氏)

北村さんは高校時代にジュニアのナショナルチームに選出されるなどの実績があり、体の動きの俊敏性やウエイトトレーニングで鍛えたパワーが持ち味の選手です。2020年8月には東京オリンピックの代表事前合宿で、代表選手のトレーニングパートナーを務めるなど、貴重な経験を積み、それを糧として大きく成長してきました。

北村さんは現在指導者のいない中、動画教材等を参考に自ら練習メニューを考えたり、自身の競技の映像を撮影・比較し課題を抽出するなど、工夫して日々練習を行っています。第三者からアドバイスをもらうことができず、切磋琢磨する練習相手もいない厳しい環境に身を置きながらも、向上心を持ってトレーニングを継続してきた結果が、本大会の結果に表れました。

北村さんは「2024年のパリオリンピック出場とメダル獲得を目標に今後も頑張っていきます。マイナースポーツであるカヌーの魅力を多くの人に伝えていきたいです」と今後の抱負を語りました。

今後も引き続きご声援をよろしくお願いします。

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