2022.8.29学生生活 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

林 正太郎准教授らの研究グループの総説論文が化学学術誌のFront Coverに採用されました

環境理工学群の林 正太郎准教授らの総説論文が、Wiley-VCH発行の英語論文誌「ChemPlusChem」に掲載され、Front Coverに採用されました。加えて、Frontspeciesにも選出され、Cover Profileとしてインタビューも掲載されています。
「ChemPlusChem」は、化学全般に関する論文が掲載される英語論文誌です。

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掲載された論文のタイトルは「Structural Phase Transitions in Anthracene Crystals(アントラセン結晶の構造相転移)」です。
本総説では、有機光化学では古典的に知られるアントラセン分子にフォーカスし、その誘導体における結晶の相転移を歴史的なものから最新の研究結果までまとめました。それに基づき、新たな分子デザインや相転移現象の実現が期待されます。

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(写真:左から林准教授、樋野さん、松尾助教)

論文タイトル:Structural Phase Transitions in Anthracene Crystals(アントラセン結晶の構造相転移)
       論文はこちらから

論文著者:修士課程 化学コース1年 樋野 優人
     環境理工学群 助教 松尾 匠
     環境理工学群 准教授 林 正太郎

著者のプロフィールはこちらからご覧ください。

林准教授の最先端研究紹介「「エラスティック結晶」から素材化学の新分野を拓く」はこちらから

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