2023.7.20在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 課外活動

山崎 佳蓮さんが飛び込みの関西選手権2種目で表彰台入り

6月23日~25日、丸善インテック大阪プール(大阪府)で開催された飛び込みの関西選手権で、山崎 佳蓮さん(経済・マネジメント学群 2年・高知市立高知商業高等学校出身)が、女子シニア高飛び込みで293.55点、同3メートル板飛び込みで253.60点をマークし、2種目で3位入賞の成績を収めました。

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飛込競技は水泳競技の一種で、わずか2秒弱の演技の中で、回転数や方向、ひねりの有無などによる難易度と、入水時の水しぶきの少なさなどの出来栄え点で得点が決まります。

山崎さんは、昨年の日本選手権大会高飛び込みで4位、今年4月に開催された翼ジャパンダイビングカップ高飛び込みでも準優勝するなど日本を代表する飛び込み選手の一人です9歳の頃から高知スイミングクラブに所属し、難易率の高い207C(後ろ宙返り3回半抱え型)を得意技と呼べるよう技に磨きをかけています。

今大会を振り返り山崎さんは、「目標としていた優勝には手が届かず悔しい結果となりましたが、207Cを決めることができ嬉しかったです。4月に開催された翼ジャパンでパリ五輪の代表選手を決定する国際大会の出場選手に選ばれず、気持ちが途切れて練習に身が入らない、苦しい期間もありました。メンタルトレーニングも受け、今は7月末の国際大会出場に向けて、難易率の高い307C(前逆宙返り3回半抱え型)や、安定性の高い演技ができるよう日々練習に励んでいます。世界のレベルはとても高いので、その中で自分がどれくらい戦えるか確認できることを楽しみにしています。今シーズン一番の目標は、パリ五輪出場の選考を兼ねた最後のチャンスでもある日本選手権で優勝することです」と力強く語りました。

FISUワールドユニバーシティゲームズは中国で7月31日から8日間、日本選手権は栃木県で8月30日から5日間、開催されます。世界での活躍を目指す山崎選手に引き続きのご声援をよろしくお願いします。

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