2023.10. 2在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 課外活動

山崎 佳蓮さんが日本選手権の高飛び込みで3位、日本学生選手権でも2種目で表彰台入り

8月30日~9月3日の5日間、日環アリーナ栃木屋内水泳場(栃木県)で開催された日本選手権水泳競技大会の高飛び込みで、山崎 佳蓮さん(経済・マネジメント学群 2年・高知市立高知商業高等学校出身)が、297.15点で3位に入賞しました。

パリ五輪の代表選手を決める国際大会への派遣選手選考会を兼ねた本大会。日本水泳連盟の定める選考基準の297点を超え、かつ、上位2位に入れば、世界選手権とアジアカップへの出場権を手にすることができます。

★AAA601A3-089D-4885-8FC2-C95D6E493379.jpg ★演技風景.jpg

(日本選手権の表彰式と演技風景)

山崎さんは、予選から107B(前宙返り3回半えび型)や407C(後ろ踏切前宙返り3回半抱え型)を次々に決め2本終了時点では2位にたちました。続く3本目は出場選手の中で最高難易度の高い307C(前逆宙返り3回半抱え型)を自己最高得点で決め、319.60点の3位で予選を通過。迎えた決勝戦では大きなミスなく飛び込んだもののライバルには力及ばず、世界選手権への出場権を逃しました。

また、9月9日・10日の2日間、丸善インテック大阪プール(大阪府)で開催された飛び込みの日本学生選手権では、高飛び込みと3メートル飛板飛び込みの2種目で3位の成績を収め、表彰台入りを果たしました。

日本選手権を振り返り、山崎さんは「パリ五輪出場への挑戦が終わってしまい、とても悔しいです。予選では良い緊張感をもって演技できていたのですが、決勝では落ち着きすぎて集中できていなったのかもしれません。ただ、難易率が高い307Cを種目に使い、自己ベストで決めれたことは練習の成果だと感じています。会場での応援やSNSへのメッセージに大きな力をもらいました、ありがとうございました。今後の大きな目標は、ロス五輪出場です。飛び出し・空中での姿勢・入水の切れなどの技術を4年かけて一から磨き直します」と決意を語りました。

世界での活躍を目指す山崎選手に引き続きご声援をよろしくお願いします。

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