卓球部が全国国公立大学卓球選手権大会で好成績、男子団体は５連覇

８月17～20日に北九州市立総合体育館（福岡県）で開催された「第63回全国国公立大学卓球大会」において、卓球部が４種目で優勝するなど好成績を収めました。男子団体は５連覇となります。

同大会では、国公立大学の頂点を目指し、全国の国公立大学80校、総勢1400名を超える選手たちが熱戦を繰り広げました。優勝常連校のプレッシャーと戦う卓球部。昨年度に歴代最多の９連覇を達成した女子団体は、決勝戦で惜しくも新潟大学に敗れ、10連覇を逃しました。

今大会を振り返って、男子卓球部主将の景山拓海さん（経済・マネジメント学群４年・岡山県・私立関西高等学校出身）は、「団体戦では、強豪校として警戒していた新潟大学と準決勝で対戦しました。５マッチ中、自分が出場した４マッチ目を落としてしまい、責任を感じていましたが、後がない５マッチ目のシングルスで、３年生の阪くんが昨年と同じ選手を相手に雪辱を果たしてくれて、無事決勝に進出し、優勝することができました。悪い流れを断ち切ってくれた後輩に頼もしさを感じました」と喜びを語りました。

女子卓球部主将の青木梨恵さん（経済・マネジメント学群４年・愛知県・私立名古屋経済大学高蔵高等学校出身）は、「団体戦では10連覇を逃してしまい、とても悔しいです。ですが、同じ新潟大学には今年のインカレでストレート負けしていて、以後、部員みんなでミーティングを重ね、『今までとは違う何かをしないと勝てない』という全員の思いから、練習後の筋力トレーニングなどを強化しました。その結果、今大会では２－３とフルカウント、５マッチ全てフルセットで、デュースまで持ち込んだ試合もあり、負けはしたものの、短期間で一人ひとりの力が着実に成長していると感じました。１点の重要性を強く感じた大会だったので、一本一本を大切に日々の練習に励み、来年の優勝奪還につなげたいです」と力強く語りました。

引き続き、卓球部への熱いご声援をよろしくお願いします。

試合結果

【男子団体】
優勝：高知工科大学

【女子団体】
準優勝：高知工科大学

【男子シングルス】
優勝：岡野鉄平さん（情報学群４年・関市立関商工高等学校出身）
３位：加藤悠真さん（経済・マネジメント学群３年、広島県・私立近畿大学附属広島高等学校福山校高校出身）

【男子ダブルス】
２位：伊藤虎太郎さん（経済・マネジメント学群４年、香川県・私立尽誠学園高等学校出身）・
　　　加藤悠真さんペア

【女子ダブルス】
優勝：佐伯充麗さん（経済・マネジメント学群４年・岡山県・私立就実高等学校出身）・
　　　熊野遥奈さん（経済・マネジメント学群４年・高知県・私立土佐女子高等学校出身）ペア
２位：木村光里さん（経済・マネジメント学群４年・香川県立高松商業高等学校出身）・
　　　永井里央子さん（経済・マネジメント学群２年・愛媛県・私立済美高等学校出身）ペア

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