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- 山本 哲也教授が国際会議 Materials 2025で基調講演を行いました
8月4~6日にドイツのフランクフルトで行われた国際会議「Global Summit on Materials Science and Nanoscience(Materials 2025)」において、総合研究所の山本 哲也教授が基調講演を行いました。
Materials 2025は、材料科学とナノサイエンス分野の最新研究や技術革新を共有し、学術的および未来産業における新規材料候補とその応用の可能性を考える国際会議です。
山本教授の講演タイトルは「Design of Carrier Transport and Mechanical Properties of Polycrystalline Oxide Semiconductors with Thicknesses Ranging from a Few Nanometers to Micrometers(数ナノメートルからミクロメートルの厚さを持つ多結晶酸化物薄膜のキャリア輸送と機械特性の設計について)」です。
マテリアルズデザインセンターで、薄膜成長装置の開発や、物質設計による薄膜の特性制御などを専門とする山本教授。その技術は、すでに、多岐に渡って実装後、応用されています。具体的には、テレビや太陽電池、化学センサー、宇宙放射線耐性材料、細胞侵入型抗菌・消臭材料および負イオン生成・照射装置(製品製造販売)などです。
山本教授は、世界の研究者や企業の方々へ向けて、自身の研究開発の現状と今後の展開、現在のビジネスの状況について講演しました。
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