2010.11. 9イベント

講演会『高知の高齢者ドライバーの安全性を考える』

高知工科大学地域連携機構では地域活性化シリーズ講演会『高知の高齢者ドライバーの安全性を考える』を開催いたします

警察庁平成22年交通安全白書によると、高齢者を取り巻く交通情勢として、平成21年度中の交通事故死者数の年齢別の65歳以上の比率がほぼ半数(49.9%)と高く、又、10年前との比較では、全体の交通事故死者数の減少率は45.4%と高いにもかかわらず、75歳以上の減少率は6.6%に留まっています。
とりわけ、高齢者化が進む高知県において、高齢者ドライバーの安全性を確保する事は、喫緊の課題です。
そこで、高齢者ドライバーの安全性について、種々の視点から、専門家による講演会を開催いたします。

日時 : 平成22年11月29日(月) 15:00-17:30(14:30 受付開始)
会場 : 高知工科大学 C棟1階 C101教室

主催 : 高知工科大学地域連携機構
共催 : 東京大学ITSセンター
協賛 : 高知県警、高知検診クリニック(未定)

申込 : 氏名、住所、連絡先(TEL、FAX、E-mailのいずれか)、所属機関、役職をご記入のうえ、下記メールアドレスまたはFAX宛にお申し込みください。

メールアドレス : org@ml.kochi-tech.ac.jp
    FAX番号 : 0887-57-2026

お問い合わせ :
高知工科大学地域連携機構 事務室
TEL:0887-57-2025

プログラム

第1部 高齢者ドライバーの実情と運転免許制度
講演①「高齢者の交通事故アレコレ」
    刈谷 斉
    高知県警察本部 交通部 参事官兼交通企画課・課長

講演②「高齢運転者の免許更新の実態と免許制度」
    岡田 訓
    教習所指導係兼運転適正相談係・技監兼係長

第2部 脳データと運転挙動に関して
講演③「新しいテクノロジーを活用した安全で安心なモビリティの確保」
    中野 公彦
    東京大学先進モビリティ研究センター・准教授

講演④「頭部MRIでわかるあなたの安全運転 -白質病変で事故がおこりやすくなる?-」
    朴 啓彰
    高知検診クリニック脳ドックセンター・センター長
    高知工科大学地域連携機構・客員教授

質疑討論

閉会挨拶
    須田 義大
    東京大学先進モビリティ研究センター・センター長

司会: 熊谷 靖彦
    高知工科大学地域連携機構 連携研究センター 地域ITS社会研究室・教授

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