- トップページ
- NEWS & TOPICS
- 学生がオーロラメダル賞を受賞!
2013.11.27お知らせ
学生がオーロラメダル賞を受賞!
11月2日〜5日、第134回地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)が高知大学で開催され、山本研究室 河野紘基くん(システム工学群)が学士課程4年生ながら、学生発表賞(オーロラメダル賞)を受賞しました。
これは、秋の講演会における学生(博士課程以下、研究生を含む、PDは含まない、会員・非会員は問わない)発表を3つの分野に分けて審査し、将来性、独創性のある研究を称えるもので、河野くんが発表を行った第2分野(「大気圏・電離圏」、「惑星圏」、特別セッション「国際宇宙ステーションからの地球大気・プラズマ観測による新展開」)では、66件(口頭発表34件、ポスター発表32件)の中から4件が選ばれました。
なお、授賞式は、来年5月の地球惑星科学連合2014年大会のSGEPSS総会で行われます。
「小型気球搭載を目的としたテレメトリと簡易運用システムの基礎開発」
河野紘基(システム工学群4年 山本研究室)
【講評】(SGEPSS HPより)
小型気球で簡便に使用できる飛翔観測システムの構築を独自に行う研究である。個々のセンサーや送信機などは汎用品を組み合わせながらも、最新の3Dプリンタ技術も取り入れ、自動追尾テレメトリー装置も含めた総合的なシステム開発を行って、すでにプロトタイプも完成している。主体的に取り組む姿勢とすぐれた技術的センスが高く評価できる。今後はサイエンスターゲットの先鋭化と既存の商用ラジオゾンデシステムとの差別化をさらに明確にし、この勢いで突き進んでほしい。
(写真)河野くん(左)と山本教授
RELATED POST
関連記事