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2016.3. 3お知らせ
「四国建築学生卒業作品展2016」にて、金賞ほか多数受賞!
「四国建築学生卒業作品展2016」が高知市内で開催され、2月23日、本学学生の中嶋あかりさんが金賞に選ばれるなど、本学学生が多数受賞しました。
本作品展は本学デザイン系研究室を活発にしようと6年前から継続開催されており、今年は高知県からだけでなく、愛媛県や香川県からも23作品が出展されました。
各賞の受賞は次のとおりです。
【金賞】
中嶋 あかり さん(システム工学群 建築意匠研究室所属、指導教員:吉田 晋 准教授)
「過去を知り、未来をつくる〜木の間を縫う、相反する建築〜」
【銀賞】【野村賞(審査員)】
上田 悠貴 くん(システム工学群 環境建築デザイン研究室所属、指導教員:渡辺 菊眞 准教授)
「淡路島の隠された魅力を伝える提案〜淡路B級スポット観光案内所〜」
【銅賞】
国分 将吾 くん(システム工学群 建築意匠研究室所属、指導教員:吉田 晋 准教授)
「ユメウルバ」
【三宅賞(審査員長)】
高樽 奈央子 さん(システム工学群 建築意匠研究室所属、指導教員:吉田 晋 准教授)
「生きるための居場所を求めて〜災害拠点病院としての機能を補完する病院前広場の提案〜」
【徳弘賞(審査員)】
井上 雅世 さん(システム工学群 環境建築デザイン研究室所属、指導教員:渡辺 菊眞 准教授)
「社寺建築技術の継承-納骨堂への活用-」
中嶋さんコメント:
大学生活最後の設計である卒業制作では、この高知工科大学の敷地の一部に、地域住民と大学生を繋げるような場所をつくりました。本設計では自然を美しく、大切に感じる場所をつくることを意識して設計していきました。というのは、私自身が大学内を歩いていてそう思える場所があったからです。その場所をより多くの人に知ってもらいたいという私の思いから、この設計が始まりました。敷地をじっくりと見る度に見えてくるその場所の特性を楽しみながら考えていき、最後には大学に隣接している鏡野公園北部まで敷地を広げることになりました。大学と公園を繋ぐことで場所だけでなく子供たちと大学生をも繋げます。
大学生活最後の卒業制作は私の思いがぎゅっとつまった作品です。そんな作品を今回の審査会では評価して頂き、とても嬉しく思います。何よりこの作品に対して沢山のアドバイスと協力をして頂いた吉田晋先生、建築デザイン研究室の仲間に感謝しています。
<金賞受賞> 中嶋さんの作品 「過去を知り、未来をつくる〜木の間を縫う、相反する建築〜」
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