教員紹介

学群長 蝶野 成臣 教授 CHONO, Shigeomi

液晶で極小サイズの駆動装置を開発

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専門分野/流体工学、液晶力学、レオロジー

どんな研究をしていますか?

液晶は棒状の分子からできています。液晶に電気を印加すると棒状分子は回転して、そこに流動が発生します。つまり電気エネルギーを運動エネルギーに変換するわけです。この原理を応用して極小サイズの駆動装置を開発しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

小さいネジや歯車などを作る技術は高いレベルにまで達していますが、これらを動かす技術はまだまだ不十分です。この研究が成功すれば、人の消化管内を自由に移動するカプセル型内視鏡や、近未来においては血管内を自走して患部の観察切除などを行う医療用マイクロロボットを作ることができます。

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副学群長 重山 陽一郎 教授 SHIGEYAMA, Yoichiro

その時代における最高のデザインを実践

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専門分野/景観デザイン

どんな研究をしていますか?

研究室の学生と一緒に、公園のデザインや、河川のデザイン、地下駐輪場のデザインなどを実践しています。模型を作製し、図面を描き、工事が終わるまでディテールを検討します。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

最先端技術を用いて建設される建造物は、その時代の最高の文化でデザインされるべきです。年月が経過すれば技術は進歩し、それに伴う建造物の技術的陳腐化は避けられませんが、文化的な価値が高ければ古い建造物でも大切に使い続けられ、そうでなければ新品に取り替えられます。歴史を積み重ねるとはそういうことなのです。

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副学群長 八田 章光 教授 HATTA, Akimitsu

放電プラズマの生成と応用

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専門分野/プラズマ理工学、電気電子材料、エネルギー環境教育

どんな研究をしていますか?

マイクロ波など電磁波を用いて放電プラズマを生成・制御し、強力な紫外光源の実現や、ダイヤモンドやカーボンナノチューブなど実用化が期待される新しい電子材料の合成、ナノレベルの微細加工などに挑戦しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

限られた地球上で人類が持続可能な社会を実現するためには、環境への負荷を減らしつつ自然と共生していく社会の仕組とともに、環境にやさしい新技術の開発が不可欠です。プラズマが創り出す新しい材料や電子・光のデバイスが、新エネルギーや省エネルギーを実現する鍵になると期待しています。

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岩下 克 教授 IWASHITA, Katsushi

光をもっともっと使いやすく

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専門分野/光通信、ネットワーク制御

どんな研究をしていますか?

非常に高い電磁波である光はまだまだ単純な方法でしか利用されていません。我々は光の周波数だけではなく位相を制御することにより、より使いやすく大容量の通信を実現することをめざして研究をしています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

現在の通信では送ることのできる容量が限られており、鮮明な映像が送れない、会話をすると反応が遅れるといった影響が出ています。大容量の通信が可能になると遠くにいる人でもあたかも隣にいる人と話しているかのような会話が可能になり、わざわざ移動することもなくなります。

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榎波 康文 教授 ENAMI, Yasufumi

より低消費電力でかつ高速な光デバイスとネットワーク化を研究

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専門分野/光科学、有機フォトニクス、光導波路、バイオフォトニックセンサ

どんな研究をしていますか?

世の中の装置の多くは電気で動いていますが、信号を伝える際には電気信号でそのまま送るより光信号に変換して送ったほうが多くの情報を伝えることができます。電気信号を光信号に変換するデバイス(光変調器、光スイッチ)を低消費電力かつ高速にするためプラスチック材料を用いたデバイス研究を行っています。さらに緑に光るタンパク質(緑色蛍光タンパク質)を光が通る髪の毛より細い線(光導波路、光回路)の中に入れて危険物質を遠隔検出する研究を行っています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

現在のコンピュータは電子集積回路を使用していますが、それだけでは更なる高速化や低消費電力化には限界があります。電子集積回路と光回路を融合するためのデバイスが光変調器であり、光変調器を高速化、低消費電力化することにより、コンピュータの動作速度を飛躍的に向上させるだけでなく低消費電力化ができます。また、生体を光回路の中に入れて光ファイバでネットワーク化することにより、サリンや農薬、さらには危険ウィルスを広範囲にわたりその場で高速検出も可能となります。

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王 碩玉 教授 WANG, Shuoyu

ヒューマン・サポート・ロボットを創る

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専門分野/ロボット工学、制御工学

どんな研究をしていますか?

健康増進用ロボット、機能回復用ロボット、機能補助用ロボットを研究しています。これまで携わってきたフィットネス機器「ジョーバ」や早 期回復可能な歩行訓練器「アルキング」は、国内をはじめ海外にも 輸出されています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

これらのロボットは、物を作業対象とする産業用ロボットと違って、相 手が人間のため、確かな安全安心技術の開発や人々の意図・意思の理解は重要な課題となっています。人に当たっても痛みや怪我 のないメカニズムや、温かいお茶など、曖昧な概念の定量計算法や 意図・意思の推論法を構築できるでしょう。

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大内 雅博 教授 OUCHI, Masahiro

コンクリート技術の高性能から高信頼性へのパラダイムシフト

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専門分野/土木工学、コンクリート工学

どんな研究をしていますか?

ミクロな空気泡による摩擦低減効果を活用した自己充填コンクリートの実用化の研究をしています。重力の作用で鉄筋を有する型枠内に充填される自己充填コンクリートは1988年に東京大学の岡村 甫教授(現 高知工科大学理事長)の提唱で開発されました。"Self-Compacting Concrete"として世界に知られている日本独自の技術です。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

画期的な自己充填コンクリートの普及の妨げとなっていたのがコスト。必要なセメント量の多さから、従来より約2倍のコストがかかるという難問を空気泡の活用で解決しセメント量を抑えつつ自己充填性の維持に成功。空間の確保と維持が主命題である土木・建築では高強度化による数量削減より経済的な量の確保が効果的。新しい自己充填コンクリートはその実現に貢献します。

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岡 宏一 教授 OKA, Koichi

磁気浮上で効率的にエネルギー活用

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専門分野/制御工学、機械力学、ロボット工学、メカトロニクス

どんな研究をしていますか?

1.機械的な制御による磁気浮上機構、振動制御
2.非接触給電の応用研究
3.ハウス園芸果実用自動収穫ロボット

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

1.微細非接触マニピュレーション、フライホイールの効率的なエネルギー貯蔵
2.簡便な給電システムの利用
3.農業従事人口減少の対策

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甲斐 芳郎 教授 KAI, Yoshiro

南海大地震に備えて先進の鉄筋コンクリートビルを創る

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専門分野/建築耐震工学、災害リスクマネジメント

どんな研究をしていますか?

東日本大震災のような大地震が起きた時に、壊れてしまう建物と頑張る建物があります。この違いはどこにあるのかを調べています。鉄筋コンクリート造建物の地震時の挙動を調べてみると、とても複雑な事柄がたくさんあることがわかります。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

老人や子供達が地震や津波の犠牲にならない建物や、どんな時でも手術が続けられる病院、どのような事故に対しても安心な発電所が造られるようになります。また、市民が防災のために普段から何を注意しておけばよいのかわかるようになります。多様なデザインの安全な建物による安心な街づくりが行われ、暮らしが豊かになります。

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楠川 量啓 教授 KUSUKAWA, Kazuhiro

材料の強度特性をものづくりに活かす

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専門分野/材料強度学、材料力学

どんな研究をしていますか?

力をかけると電気信号が得られたり、逆に電圧をかけると変形したりするような材料を圧電材料といいます。この圧電材料の特性、特に破壊や機能劣化挙動などに関して研究しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

圧電材料のようないろいろな機能を有する材料は、機械や構造物の知能化を図る際に、重要な役割をなす基本材料として期待されています。材料の特性劣化や破壊のメカニズムを明らかにすることで、これらを用いたシステムの長期使用に対しても高い信頼性を有するような、安全で確かなものづくりが可能となります。

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島 弘 教授 SHIMA, Hiroshi

強くて長持ちするコンクリート構造を研究

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専門分野/建設材料学、建設構造学、コンクリート工学

どんな研究をしていますか?

強くて長持ちするコンクリート構造の研究で、耐震性(地震に対して壊れないための設計や工夫)や耐久性(長持ちさせるための設計や工夫)などです。世界に負けないものは、鉄筋とコンクリートの付着(くっつき度合い)問題です。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

将来においてもコンクリートは重要な建設材料であることは間違いありません。少子高齢化、情報化が進む中で、現在ある構造物をどのように有効利用し、また限られた予算の中で新しい構造物をどのように作っていくかを判断することが重要となります。すなわち、社会システムを構成する基本的な学問のひとつです。

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高木 方隆 教授 TAKAGI, Masataka

防災と環境保全に人工衛星画像を役立てる

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専門分野/国土情報処理工学

どんな研究をしていますか?

人工衛星画像を用いて、詳細な地形図と植生図を作成することが研究の目標です。作成した地図の精度を上げるために,画像処理技術開発だけでなく、室内実験・現地測量・植生調査を実施しています.得られた大量のデータは、Web上で公開し、他の研究者に提供しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

人工衛星は、定期的な観測が可能なので、地形の変化が抽出できれば、防災に役立つと期待しています。植生についても、その変化を追いかけることができるため、自然環境モニタリングに貢献できます。特に、森林による二酸化炭素固定量が全体としてどの程度になるのかを算出する重要な基礎データとなります。

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竹内 彰敏 教授 TAKEUCHI, Akitoshi

触覚センサを用いた触感の評価

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専門分野/トライボロジー、非破壊検査

どんな研究をしていますか?

1/10000mmより小さな振動をするセンサの先端が、相手面と接触をした際の振動周波数のわずかな違いを利用して、人の触覚を代替する触覚センサを開発し、"すべすべ"とか"ごつごつ"といった表面の質感の違いを数値化する研究を行っています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

このセンサの特長は、大きな凹凸とその凹凸の表面にある微細な粗さの違いを一つのセンサで同時に計測できる点です。人の指と非常に似た特性を持つため、盲人の方の点字の認識、ステアリングや陶器での触り心地の良い表面の創出、さらには握手による心の交流などを手助けできます。

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橘 昌良 教授 TACHIBANA, Masayoshi

複雑なLSIの故障箇所を早期発見!

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専門分野/システムLSI設計、LSI、CAD

どんな研究をしていますか?

高性能なLSIの構成や複雑なシステムを効率よく設計するための手法と、LSIの回路の故障を自己診断するシステムについて研究しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

故障の診断は、例えば携帯電話だったら、待ち受けの時間を利用して回路を"巡回"し、故障箇所があるかどうかを調べようという発想で、故障が見つかったら予備の回路に切り替えることで、装置の信頼性をあげることができます。

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辻 知宏 教授 TSUJI, Tomohiro

複雑流体のコンピュータシミュレーション

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専門分野/数値流体力学、マイクロアクチュエータ

どんな研究をしていますか?

コンピュータシミュレーションによって、実際の実験では測定困難な複雑流体(例えば液晶や血液)の現象や運動を解析します。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

実測不可能なさまざまな流体の現象をコンピュータの中で再現することで、まだ知られていない現象を見つけ、明らかにすることができます。この未知の現象を利用すれば新しいデバイスの開発につながり、これまでにないような全く新しい機械が誕生するかもしれません。

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野﨑 理 教授 NOZAKI, Osamu

安全で環境に優しいジェットエンジンをめざして

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専門分野/航空推進工学、ジェットエンジン、ガスタービン、ターボ機械

どんな研究をしていますか?

ジェットエンジンの安全性向上のために、ターボ機械内の失速や フラッタなどの危険な現象をできるだけ起こらないようにし、か つCO2削減のためにエンジン要素の性能を高める研究を行って います。また、飛行機の主翼の空力性能、自動車の空気抵抗、ガス タービンの性能向上などの研究も行っています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

ジェットエンジンの安全性と環境適合性の向上に役立つ技術が 創造できて、それが世界中を飛んでいるジェット機に使われれば、 空の旅はさらに身近になります。さらにその技術は航空分野だけ でなく発電用ガスタービンなどにも応用可能です。日本のジェット エンジン技術が向上すれば日本が元気になると信じています。

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山本 真行 教授 YAMAMOTO, Masa-yuki

ロケットや遠隔観測で宇宙を科学する

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専門分野/宇宙工学、超高層物理学、画像・音声処理、理科教育

どんな研究をしていますか?

宇宙と地球の境界領域を研究しています。観測ロケットを飛ばして希薄な大気の中に吹いている風の様子を調べる「宇宙花火」実験や、電波を使って昼間も雨の日でも流星がキャッチできる流星レーダー装置を作っています。また、低周波音波を使った津波防災の取り組みや惑星探査プロジェクトへの参画も開始しました。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

地球大気の上のほうの様子はまだ謎だらけです。地球温暖化などの長期気候変動が将来どうなるのか、超高層大気と呼ばれるこの領域を本気で調べないと、間違った解釈をしてしまうかもしれないのです。環境の世紀、人類が持続可能な地球を維持しつつ発展するためにも、宇宙開発で惑星間空間に進出するためにも、そして地球規模の防災にも、欠かせない研究です。最先端宇宙計測技術が地球の将来を支えます。

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李 朝陽 教授 LI, Chaoyang

ナノ機能材料の創製から応用まで

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専門分野/ナノテクノロジー、エネルギー、半導体プロセス、蛍光体材料

どんな研究をしていますか?

1)酸化物の薄膜、ナノ構造作製、特性研究。
2)蛍光体材料の合成。
3)色素増感太陽電池の開発。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

1)次世代電子、光学デバイスへの応用。
2)照明、発光デバイスへの応用。
3)環境問題、エネルギー問題の解決方法。

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赤塚 慎 准教授 AKATSUKA, Shin
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稲見 栄一 准教授 INAMI, Eiichi
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川原村 敏幸 准教授 KAWAHARAMURA, Toshiyuki

ミストを利用して、従来に無い技術を構築する

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専門分野/化学工学、電子工学、機械工学

どんな研究をしていますか?

ミストは、ガス中に浮遊する液滴(数μm程度)の集合体です。ミストは、搬送が可能であり、僅かな雰囲気の変化で簡単に気化するため、「液体」と「気体」の両方の性質を兼ね備えています。この性質を利用して、従来達成が困難であった技術の開発に取り組んでいます。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

ミスト(液滴)を利用した新技術の開発。
機能を有する薄膜(有機・無機)を大気圧開放雰囲気下で作製する技術の開発。
機能薄膜を利用した電子デバイスの作製とその特性評価。

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高坂 達郎 准教授 KOSAKA, Tatsuro

感じる、動く、考えることができる材料・構造を研究

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専門分野/複合材料工学、知的材料工学、航空宇宙構造力学

どんな研究をしていますか?

触れることで温度や圧力を感じ、怪我を負ったときには、その発生箇所を知ることができるような知的材料・構造に関する研究を行っています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

現在では、非常に小さく軽いセンサや駆動装置が開発され、生物のような機能を持つ知的材料・構造はもはや夢物語ではなくなりつつあります。特に、高い信頼性が要求され、検査も困難な航空宇宙構造物、高層ビルや大型橋梁への応用が期待されています。

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小林 弘和 准教授 KOBAYASHI, Hirokazu

光を使ってものを測る

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専門分野/光計測、光の制御

どんな研究をしていますか?

「光」は色や明るさの他にもさまざまな特性を持っていますが、自然の光はその特性がばらばらに振る舞っていて扱いづらいものです。そこでこの特性を自分たちで制御することで、光を距離や温度、圧力を測る物差しに使ったり、大容量の通信に役立てる研究をしています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

私たちが目で見ることのできる光の波長は1mmの1/1000以下と非常に短く、光の速度は秒速30万kmという超高速です。したがって光をうまく制御して物差しとして使えば、何kmも遠くにあるものの長さや温度などを超高精度に測定する技術が実現できます。このような技術は海底や山間部、高所など人が入れないような環境下での遠隔測定や監視に利用することができます。

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芝田 京子 准教授 SHIBATA, Kyoko

自分のエネルギーを使うメカトロ機器を研究

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専門分野/計測・制御工学、メカトロニクス

どんな研究をしていますか?

医療・福祉・健康増進分野において、人間と協調しながら人間をアシストするロボットとして、エネルギー回生技術を適用したウェアラブルな歩行補助装具の開発や、遠隔操作システムの研究を行っています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

操作者自身が作ったエネルギーを使って装具やシステムを駆動するので、軽量小型化、省エネ化が実現でき、どこでもいつでも安全に安心して使用可能です。

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田上 周路 准教授 TAUE, Shuji
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田島 昌樹 准教授 TAJIMA, Masaki

室内環境と省エネルギーの両立

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専門分野/建築環境、建築設備

どんな研究をしていますか?

建築においてエネルギーをより効率よく使ってより快適な室内環境を作ること、つまり省エネルギーと室内環境の両立を達成するための研究をしています。そのなかでは人の呼吸する空気に直接関係する「換気」に関しても研究をしています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

いまよりも少ないエネルギーで快適に過ごせる建築が出来るようになりますし、今ある建築も効果的に改良できるようになります。専門家でない一般の人でもよい室内環境を保ちながら省エネルギーを達成できるようになることが目標の一つです。

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古田 寛 准教授 FURUTA, Hiroshi

ナノ材料による高機能デバイスの実現

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専門分野/ナノ材料、薄膜工学、電子物性

どんな研究をしていますか?

材料研究の分野では、ナノサイズ構造を起因とした新しい物性が次々と発見され、ナノサイズの材料(ナノマテリアル)が注目を集めています。カーボンナノチューブをはじめとするナノマテリアルを創り出し、電子デバイスに応用する研究を行っています。ナノ材料応用分野において、省エネ・低環境負荷の諸問題解決に果敢に挑戦します。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

ナノマテリアルのサイズ、配置の制御技術が確立されれば、電子デバイスのビルドアップ構築が可能となり、大容量軽量バッテリや高効率光源など、エネルギー効率の高い電子デバイスが実現可能になります。ナノテクノロジーを駆使して開発したナノ材料の応用により、全人類が直面する環境問題、エネルギー問題を解決するという大きなテーマに夢を持って取り組みます。

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星野 孝総 准教授 HOSHINO, Yukinobu

人間の感性や感覚と密接なつながりを持てるロボットやシステムを研究

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専門分野/知能システム、機械学習、感性工学、ヒューマンインタフェース

どんな研究をしていますか?

「人間や動物のようにふるまうロボットやコンピュータシステム」を研究しています。例えば、頭で考えただけで動くロボットや、人間が運転しているように自動で走る車、人間の感性や感覚に応じた親しみやすいロボット動作やインタフェースシステムなどです。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

ロボットやコンピュータが対する状態や条件が急激に変わってもそれをうまく修正したり、行動・挙動の変更に柔軟に対応したり、うまくふるまうことができるようになるかもしれません。将来、もっとロボットやコンピュータと人間が密接なつながりを持つようになるでしょう。

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牧野 久雄 准教授 MAKINO, Hisao

酸化物半導体の特性を自在に操る

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専門分野/光電子材料物性学、酸化物薄膜工学

どんな研究をしていますか?

次世代の光・電子材料として期待されている酸化物半導体の研究を行っています。酸化物半導体のデバイス応用や新機能創出を目指して、薄膜成長技術の開発、電子物性や表面界面物性の解明と制御に取り組んでいます。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

酸化物材料は機能の宝庫とも呼ばれ、多様な物性を示します。酸化物半導体の電気的・光学的・磁気的・化学的特性を自在に操ることができれば、さまざまな機能を複合させた新しいデバイス応用が可能となり、環境・エネルギー分野の課題を解決します。

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松本 泰典 准教授 MATSUMOTO, Yasunori

装置をつかって農水産物に付加価値を

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専門分野/化学工学、機械設計

どんな研究をしていますか?

「冷却」、「品質保持」、「濃縮」をキーワードにした、農水産業また食品加工の分野の装置に関する研究開発に取り組んでいます。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

国内において我々の生活に欠かせない食料資源を産出しているのは、ほとんどが地方です。そこで、鮮度を保つ技術があれば、その地方から輸送に時間が掛かる消費地にも届けることができ、生産者はより高く評価してくれる場所に商品を提供することが可能となります。また、果汁や出汁などの液状食品を濃縮することで、保存性の向上や付加価値を与えることができます。

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密山 幸男 准教授 MITSUYAMA, Yukio

やわらかいハードウェアで広がる可能性

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専門分野/システムLSI設計、再構成可能アーキテクチャ

どんな研究をしていますか?

身の回りにある情報機器に不可欠なメディア通信処理を効率良く実現する、システムLSIに関する研究を行っています。特に、必要に応じて回路構成を自由に変更できる動的再構成可能ハードウェア(やわらかいハードウェアとも呼ばれています)について、アーキテクチャ設計に関する研究からその応用研究に至るまで、幅広く取り組んでいます。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

例えば、情報機器の利用環境や使用状況に応じて、パフォーマンス重視やスタミナ重視といったように、LSIの特性を柔軟に変化させることが可能になります。また、LSIの機能自体を変えることによって、システムスタンバイ時に自己診断や自己修復ができる高信頼LSIも実現可能です。ソフトウェアとハードウェア、両者の特長をあわせ持つ動的再構成可能ハードウェアは、これからの新しい情報機器誕生のキーデバイスになるでしょう。

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吉田 晋 准教授 YOSHIDA, Shin

建物をリサイクルして空間を再生させよう

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専門分野/建築意匠学、建築史、都市デザイン

どんな研究をしていますか?

まち、建築、家具、プロダクトを新しくデザインすることを通じて、社会や人々の生活をより豊かにするための研究を行っています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

現在の要求に合わなくなっていると思われているモノ、役に立たなくなったと思われているモノ、を見つめ直し再生します。また、古いデザインを尊重しながら、全体としてデザインすることによって新しい価値を生み出します。

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渡辺 菊眞 准教授 WATANABE, Kikuma

そこにある「もの」と「技術」を組み合わせた建築を

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専門分野/建築設計、建築史、地域計画、「環境建築」による国際協力

どんな研究をしていますか?

世界中で実現可能な、そこにある「もの」と「技術」を組み合わせて作るエコロジー建築を研究しています。そのために世界建築史や建築のカタチを分析しています。研究と想像力を重ねてワクワクする建築の実現をめざします。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

現在、環境問題が深刻です。それを解決できるエコロジー建築の研究は必須です。さらに建築の歴史や建築のカタチを分析することで先人の知恵を知ることができます。先人の知恵と現在の科学技術が融合したワクワクするエコロジー建築を研究し、実践することで、地球を救い、ひとびとの心を癒すことができると信じています。

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綿森 道夫 准教授 WATAMORI, Michio

電子回路の設計・製作

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専門分野/組み込みプロセッサ、デジタル・アナログ回路、信号処理

どんな研究をしていますか?

今や、電子工作の主力として利用されているものはマイクロプロセッサです。このチップのおかけで、従来のアナログ技術の習得にかかる時間は劇的に短縮されました。このマイクロプロセッサのより性能を引き出した使い方を研究し、いろいろな電子工作を行っております。あわせて、パソコンでの3Dグラフィックスとの融合をめざしています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

一番強調したいことは、自分で設計して物を作ることができる電子技術者をたくさん育てていることです。その中から次の時代を担う電子回路が登場するかもしれません。再び、電子立国日本の技術者になれる人材を養成したいのです。

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荻野 要介 講師 OGINO, Yosuke
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園部 元康 講師 SONOBE, Motomichi

自然な動きをデザインする

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どんな研究をしていますか?

機械や人の運動の特徴を調べて、その動きを制御する研究を行っています。具体的には,電動スケートボードの搭乗者の動作解析やドローンに吊り下げた物体の振れ止めの研究を行っています。人やモノの動きが合理的かつ自然であるようにデザインすることを研究テーマとしています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

例えば車や電車を例に説明すると、走行の安全性や揺れの低減を考えた設計がなされていますが、搭乗者の動きを考えた設計には至っていません。搭乗者の動きまでデザインできれば、酔いにくい車やつり革が不要な電車の実用化が考えられます。

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西内 裕晶 講師 NISHIUCHI, Hiroaki

多様なデータを活用した交通状況の把握を目指して

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どんな研究をしていますか?

公共交通で使用されているICカードやスマートフォンなど身近な機器から得れる移動に関する情報を用いて、公共交通利用者の移動パターンや道路交通流の観測手法を構築しています。また,そこから得られる膨大な情報(交通系ビッグデータ)を活用した新たな交通計画手法、交通マネジメント手法を検討しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

高知のような地方都市では、都会のように交通を観測するインフラが十分に整備されていません。また,わが国の地方都市と同じように発展途上国でも、交通をモニタリングするための機器が十分に設置できないのが現状です。そこで、簡単に機器を設置しながら高精度に交通状況を観測する手法を構築し、上記のような地域においても交通モニタリングができる体制を整え、公共交通の利用促進、交通渋滞の解消、交通事故対策などの交通問題を解決することを目指しています。

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原田 明徳 講師 HARADA, Akinori

高効率かつ安全な航空交通システムの実現

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どんな研究をしていますか?

日本の航空交通システムのあるべき姿を追求するというテーマのもと航空交通管理の研究を行っています。航空需要増加に対応できる高効率な航空交通システムを実現するため、レーダーやGPSにより計測された旅客機の実際の飛行データ、4次元飛行軌道最適化技術を用いてすべての旅客機が安全に効率よく飛行できるシステムを研究しています。

その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?

現在の方式による無駄な飛行や遅延、混雑の原因などを明らかにし改善することで、技術の粋である航空機の性能が最大限に発揮されるため、燃料消費量の大幅な削減につながります。また、空港への到着機を自動で誘導、管理するシステムができれば運行の定時性、安全性の向上が期待されます。将来は国際競争力のあるシステム産業のひとつになると考えます。

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小松 茂久 教育講師 KOMATSU, Shigehisa
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重森 総一郎 教育講師 SHIGEMORI, Soichiro

あなたの思いを形にしよう

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皆さんは、モノづくりが好きですか。現在の最新技術ももとをたどれば、多くのモノづくり好きの技術者がコツコツと「思い」を込めて仕上げていきました。一歩一歩は小さいかもしれませんが、皆さんと一緒にこの高知工科大学でこの「思い」を学び、社会に役立つ技術者になろう。

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中岡 信司 教育講師 NAKAOKA, Nobushi
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山本 利水 教育講師 YAMAMORO, Toshimi

歩かん犬は棒に当たらん

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何かを成し遂げるためには挑戦が必要です。まずは身近なところで小さな課題を見つけ て自らの力で解決をしてください。その解決の過程で必ず新たな課題を発見できます。次 はこの新たな課題の解決に挑戦します。このような繰り返しが技術力を高めて大きな成 果を生み出します。私は皆さんの挑戦を情報技術の側面からサポートいたします。

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Adam Michal Pander 助教 Adam Michal Pander
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齊藤 大晶 助教 SAITO, Hiroaki
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多田 陽子 助手 TADA, Yoko
Vladislav Gamaleev 助手 Vladislav Gamaleev