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2016.3.25お知らせ
「小さな起業家の井戸端未来ミーティング2016」を開催しました
高知を元気にする起業家のネットワーク構築を目指す「小さな起業家の井戸端未来ミーティング2016」を、3月16日、本学 永国寺キャンパス地域連携棟で開催しました。
第1回目となる今回は、県下各地で活躍中の起業家8名にお集まり頂き、起業の経緯、自社の取り組み、経営の工夫や売上目標・夢などを発表し合い、討論いただきました。
本イベントの企画者でもあり座長を務める松﨑 了三 教授からは、(1)イメージされる商品をつくるための「情報発信」の大切さ、(2)モノとココロをつなぐ「価値観」をつくること、(3)一次産業から三次産業までトータルで考える「融合」、(4)商品に惚れ込みリピートしてくれる熱狂的なファン「顧客」をつくることなど、経営の基本となる4つについて、紹介を行いました。
また、経営者がやることは「物をつくるのではなくお客さんをつくること」。常識は常に変わることを意識し、アンテナを高くあげて情報を収集・発信し、常識の違いを超えた新しいハーモニーを作っていくことこそが、ビジネスを成功させる秘訣であると熱く語ってくれました。
これから起業を考えている方、既に自営業を営まれている方等、参加者29名は、正にそれを実践している起業家の工夫や熱意を見聞きし、メモをとりながら自身が取り入れらることはないか模索していました。参加者からは「個ではなく、横の繋がりによる新たな産業、サービスの創出も重要である」といった感想もあり、高知県でのビジネス展開へのヒントを発信する有意義な催しとなりました。
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