2016.4. 5お知らせ

高知市観光案内用「多言語対応アプリ」を開発!

増加傾向にある外国人観光客に高知市の観光情報を発信するため、情報学群3年生7人が2種類の多言語アプリ(日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)対応)を開発しました。

情報学群、高田 喜朗 准教授の「ソフトウェア工学演習」の授業の一環として、昨年10月から学生らは本プロジェクトに着手。大学近郊の龍河洞で使用する「外国人観光客向け案内アプリ"Cavigator"」を開発した先輩方の助言を仰ぎ、情報共有の仕方やタイムマネジメントに四苦八苦しながら、メンバー全員のチームワークでアプリ開発を進めてきました。

高田 喜朗 准教授

今回開発した高知よさこい情報交流館を案内する「YOSANAVI(よさナビ)」は、同館内地図や写真、位置等を詳しく順序立てて紹介することができ、4月1日からダウンロードが可能。追加機能として、アンケート機能も搭載しています。
また、高知市の観光案内アプリ「CHUrism(チュウリズム)」は、現在位置とともに高知市内のホテルや旅館、観光施設、飲食店等の情報を地図上に表示することが出来ます。 高知市では、4月末から本アプリが導入されたタブレット端末を、主な宿泊施設等に貸し出す予定です。

開発メンバーの藤田 寛泰 くん(情報学群3年)は「自分たちで開発した"もの"を人が使うということにプレッシャーを感じることもありましたが、その分、開発にも真摯に取り組んで来れたと思います。私達の開発したアプリが、高知市の観光を盛り上げることに少しでも貢献できたら幸いです」と、達成感を感じていました。

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