教員紹介
学群長 濵村 昌則 教授 HAMAMURA, Masanori
電波を使った通信を限りなく速くする

専門分野/ワイヤレス情報通信
どんな研究をしていますか?
与えられた通信リソースをどのように活用すれば100101010000・・・というような2進数のデータをより高速に運べるようになるか、などを考える情報通信の研究をしています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
自分が持つ通信環境が快適であったとしても、新しいアプリケーションが現れると途端に使いモノにならなくなるということがよくあります。電波を使ったワイヤレス通信でその傾向が顕著です。情報通信はどこまで速くなればいいのでしょうか? 誰も答えを知りませんが、いくら速くても、速い分には誰からも文句を言われないのが情報通信です。世界中の文句がとりあえず減るでしょう!
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- 岩田 誠 教授 IWATA, Makoto
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省エネマルチプロセッサでエコ生活をめざす
専門分野/コンピュータアーキテクチャ、情報通信システム開発手法
どんな研究をしていますか?
ヒトや環境に優しいグリーンICT技術の中核になりうる省電力マルチプロセッサをテーマにして、関連するソフトウェア・ハードウェア技術について幅広く研究しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
農業、林業、工業、交通、医療・福祉、教育等のあらゆる分野で、いつでも・どこでも・何とでも情報通信が可能なグリーンICT環境を実現します。特に、ICT化による省エネとICT機器そのものの省エネの相乗効果によって、様々なエコ産業やエコ生活が可能になる世界を期待しています。
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- 敷田 幹文 教授 SHIKIDA, Mikifumi
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人にやさしい次世代ネットワーク社会を拓く
専門分野/情報ネットワーク応用、クラウド基盤、協調作業支援
どんな研究をしていますか?
情報通信技術を我々の社会の様々な分野で応用する方式を研究しています。例えば、意図が伝わりやすいビデオコミュニケーション、医療ヘルスケア分野のコミュニケーション支援、また、クラウド時代の大規模情報システムにおけるコラボレーション支援にも取り組んでいます。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
情報通信技術を一般社会で活用するためには、高速・正確・安全などだけでなく、利用者である人間が使いやすい必要があります。我々の日々の活動でコンピューターが人に合わせて適切な支援を行うことで、人にやさしいコミュニケーション支援が可能で、より豊かな次世代ネットワーク社会が実現できます。
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- 篠森 敬三 教授 SHINOMORI, Keizo
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視覚情報処理を心理物理学的手法や脳計測を用いて明らかに
専門分野/視覚心理物理学、色彩工学、感性情報処理、脳科学
どんな研究をしていますか?
人間が視覚情報をどのように処理しているかについて、非侵襲的な心理物理学的手法や脳計測を用いて研究しています。特に、刺激の明るさや色による光応答速度の違い、2色覚者や高齢者の色覚、視覚情報処理中の脳内活動、さらに最近は、質感や感性の情報処理に興味を持っています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
研究により、様々な視覚刺激の色や形がどのように知覚されるかについて、2色覚や高齢の方も含めた個人差を考慮した定量的予測や、さらにそれらから導かれる感性についても定量的予測が可能となります。これにより、より高く評価されるデザインや製品作りが容易になるだけではなく、人間の脳内処理を模擬した視覚情報処理を、コンピュータに行わせることも可能となります。
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- 清水 明宏 教授 SHIMIZU, Akihiro
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日本を代表する情報セキュリティ研究
専門分野/情報セキュリティ、情報通信ネットワーク
どんな研究をしていますか?
暗号、認証方式をはじめとする情報セキュリティに関する研究開発を主に行っています。また、企業との共同研究や社会が抱える問題点を技術的に解決する方法の提案等の活動や、高知県における教育・観光分野等の情報化プロジェクトに対する技術支援を行っています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
情報のやり取りをしっかりとガードするセキュリティ技術により、携帯端末等で安全かつ高速で情報を送受信できます。 また、IT技術による地域貢献の先がけとなる事例を発信しています。
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- 中原 潔 教授 NAKAHARA, Kiyoshi
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fMRIでヒトの脳活動を可視化する
専門分野/認知神経科学、神経生理学
どんな研究をしていますか?
本学の脳コミュニケーション研究センターに設置された磁気共鳴画像装置(MRI)を使って、ヒトの脳機能について研究しています。特に記憶や思考の神経機構や、脳の神経回路がどのようなネットワークを形成するのかに興味を持って研究を進めています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
ヒトの脳のメカニズムの研究を通じて、人類の知の進歩に貢献することを第一にめざしています。将来的には、アルツハイマー病などの神経疾患の効果的な治療法を開発するために、基礎的な手がかりを提供できるものと期待しています。
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- 福本 昌弘 教授 FUKUMOTO, Masahiro
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音や光をもっとクリアにスピーディーに届ける
専門分野/ディジタル信号処理
どんな研究をしていますか?
音や光、電波のように波の性質を持つものに対して、歪みを元通りに戻したり、望みのカタチに加工するための理論的な方式と、その応用として音響信号処理や情報ネットワークをより高性能にするための研究に取り組んでいます。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
例えば、インターネットでの情報のやりとりがもっとスピーディーで便利になったり、テレビで伝えられる情報が盛りだくさんで充実したり、携帯電話での通話がクリアで臨場感あふれるようになったり、自宅でコンサートホールや劇場の雰囲気を味わえたり、などいろんなメディアの表現力をもっと豊かにすることができるようになります。
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- 松崎 公紀 教授 MATSUZAKI, Kiminori
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並列計算機をより便利にするソフトを開発
専門分野/並列プログラミング、アルゴリズム導出、関数プログラミング
どんな研究をしていますか?
近年広く使われるようになってきた並列計算機を効率的に利用するには並列プログラムが必要です。その並列プログラムを簡単にかつ正しく作成するための技術「並列スケルトン」について研究しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
「スーパーコンピュータ」などハードウェアについて注目されることが多いですが、それらをうまく利用するにはソフトウェアの開発も重要です。これまで並列プログラムの作成は経験者の技に頼るところが多かったのですが、より多くの人が簡単に正しく作成できるようになることで、並列計算機の活用できる場面が増えることを期待しています。
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- 横山 和俊 教授 YOKOYAMA, Kazutoshi
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数千台のコンピュータを制御するシステムソフトウェア
専門分野/分散処理システム、オペレーティングシステム
どんな研究をしていますか?
多くのコンピュータを結合した分散処理システムを容易に制御するためのシステムソフトウェアについて取り組んでいます。具体的には、プログラム実行環境を簡単に管理できるオペレーティングシステムや、どこで使っても同じ実行環境を自動的に構成する仮想化技術について研究しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
現在の社会に必要不可欠な情報サービスは、数千台以上のコンピュータが結合された分散処理システムによって実現されています。私たちの研究は、大規模な分散処理システムを、より簡単に構築したりより安全に運用することを可能にし、安定した情報サービスの実現に貢献します。
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- 任 向實 教授 REN, Xiangshi
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誰でも自然に使える、人に優しい情報機器を
専門分野/ヒューマンコンピュータインタラクション、マルチモーダルインタフェース
どんな研究をしていますか?
人間がコンピュータという道具を利用する際、どのように両者間のインタラクションを最大限に発揮させるかを研究する領域です。現在、ペン入力、指によるマルチタッチ入力、身振り(ジェスチャ)、視線入力などを研究しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
現在コンピュータへの入力装置はキーボードやマウスに限られており、子供、高齢者、障害者にはまだ使いにくいものです。これから、ペン・指などを代表する入力装置が広く利用されることは間違いないのです。一般の利用者がこれらの入力装置を意識することなく、心地よく真にやりたいことを行えることを期待します。
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- 鵜川 始陽 准教授 UGAWA, Tomoharu
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プログラミングを簡単にする
専門分野/プログラミング言語、システムソフトウェア、組込みシステム
どんな研究をしていますか?
プログラマが計算機の動作を詳細かつ具体的に記述するのは大変です。計算機にやって欲しい事だけを抽象的でおおざっぱに記述すれば、残りはシステムがうまくやってくれる。それが可能になるような言語やシステムソフトウェアの研究をしています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
質の高いソフトウェアを簡単に作れるようになります。そうなれば、高性能なアプリケーションプログラムが次々と開発されて便利な世の中になります。事故やセキュリティの問題につながるプログラムのミスを減らすことができます。
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- 門田 宏 准教授 KADOTA, Hiroshi
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人が体を動かすメカニズムを探る
専門分野/システム神経科学、身体運動科学、運動神経生理学
どんな研究をしていますか?
人間は身体の特性や周りの環境が変わっても柔軟に対応し、適切な行動・運動を行うことができます。このような能力はどのようにして成し遂げられているのか、動作計測と脳計測技術を用いて研究を進めています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
人間の持つ運動能力・運動学習能力における脳内情報処理過程の解明が進めば、リハビリテーションやトレーニングなど効果的な運動学習が望まれている現場への貢献ができると考えられます。
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- 栗原 徹 准教授 KURIHARA, Toru
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画像センシングで切り開く未来
専門分野/計測工学、画像センシング
どんな研究をしていますか?
画像を用いたセンシングの原理を研究しています。みなさんがお持ちのスマートフォンや携帯にはカメラがついていますよね。タブレット、ノートPC,監視カメラ、日常のあらゆるシーンがカメラで撮影され、さまざまな画像情報がネットワーク上を流れています。これを計算機で認識し人の生活に役立てることを目標にしています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
コンピュータが人間以上の視覚機能を持つことができるようになります。カメラの解像度は飛躍的に増えていますし、人間の感じることのできない波長に感度を持つカメラも作れるようになっています。人間には見えない情報を抽出し、人間の生活をサポートする、そんなしなやかで人に優しい情報環境を作ろうとしています。
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- 繁桝 博昭 准教授 SHIGEMASU, Hiroaki
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脳による3次元知覚のしくみを明らかにする
専門分野/視覚心理物理学、認知脳科学、認知工学、バーチャルリアリティ
どんな研究をしていますか?
人間の視覚、特に3次元の知覚のメカニズムについて、実験心理学の手法を用いて明らかにする研究を行っています。また、脳活動の計測技術を用いて、脳内の情報処理を明らかにする研究も行っています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
人間の3次元知覚の特性を明らかにすることで、3Dの情報を効果的、効率的に提示する技術や、酔いや疲労などを低減する3D提示手法の開発につなげることができます。また、計測した脳活動から脳内で行われている情報処理を推定する技術が進めば、脳と機械を直接結ぶ新しいインタフェースの開発に利用できると考えています。
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- 高田 喜朗 准教授 TAKATA, Yoshiaki
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コンピュータ自身でソフトウエアの誤りを発見
専門分野/ソフトウェアの形式的検証
どんな研究をしていますか?
ソフトウェアに誤りがないかどうかを、コンピュータ自身の計算能力を使って調べる方法について研究しています。また、そのような方法を応用して、ソフトウェア作成をより簡便にする方法についても研究しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
私たちの暮らしはさまざまなコンピュータシステムに支えられています。ひとたび不具合が生じてそのシステムが停まってしまうと非常に大きな迷惑を被りますが、偶然が重なったときに初めてあらわになる誤りを作成時に見つけるのはとても困難です。コンピュータ自身を使って厳密にもれなく調べる方法はそのような誤りを発見し取り除くのに有用と考えています。
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- 妻鳥 貴彦 准教授 MENDORI, Takahiko
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最新ICTで学びを創造、支援する
専門分野/教育情報工学
どんな研究をしていますか?
人間の学習を支援するシステムの研究をしています。現在は、e-Learningやe-Learningを支えるさまざまな技術の研究開発も行っています。また、最新の技術やサービスを積極的にe-Learningに取り入れる研究も行っています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
人間が学ぶキッカケは実はたくさんあるのではないでしょうか。そんなキッカケをうまく掴むことができるようになれば、今まで以上に自然に楽しく学ぶことができるようになると思っています。情報通信技術(ICT)を使ってそんなキッカケを提供したり掴んだりしつつ、さらに何らかの支援ができれば、新たな学びを創造できると思っています。
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- 吉田 真一 准教授 YOSHIDA, Shinichi
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ヒトと相性の良いコンピュータをつくる
専門分野/ソフトコンピューティング(計算知能)、情報検索システム、パターン認識・機械学習
どんな研究をしていますか?
ヒトや生命の仕組みをコンピュータにも応用し、コンピュータにも難しくてあいまいな問題を柔軟で処理できるような方法を研究しています。たとえば、コンピュータが大量のデータの中から何らかの法則を学習して会得したり、あいまいな指示にも対応できるようにする方法を考えています。最近は、fMRIや脳波を使って直接脳の情報を読みとることにも応用しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
価値ある情報なのに、インターネット検索でキーワードをいくら入れても、うまく引き出せない場合があります。広大なインターネットでは、検索エンジンでたどり着けない情報も数多くあると言われています(ディープウェブ)。キーワードではうまく取り出せない情報でも、人間の感覚・感性をうまく汲み取るコンピュータができれば、価値ある情報を探してくれるかも知れません。また、脳の情報を直接読みとることができれば、人間が考えただけで関連する情報をコンピュータが探してくれるようなシステムを実現できるかも知れません。
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- 植田 和憲 講師 UEDA, Kazunori
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ケータイが圏外になっても、ネットは使える!?
専門分野/情報ネットワーク(ネットワークQoS)
どんな研究をしていますか?
移動ノード同士が搭載されている無線機能を利用してその場で柔軟に通信経路を確立するアドホックネットワークに関する研究を行っています。主に、ネットワーク構築・維持のために必要なデータ量の更なる削減を目指しています。
その研究が進んだら、どんなことを変えられますか?
ケータイやスマートフォン同士が無線機能を利用してバケツリレーのようにデータをどんどん運ぶことで、離れた場所にいる人との通信やインターネット接続などができるようになると考えられます。そうすれば、ケータイが圏外になるような場所でもネットができる、というようなことも実現できるでしょう。
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- 竹内 聖悟 講師 TAKEUCHI, Shogo
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- 木下 尚文 教育講師 KINOSHITA, Naofumi
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- 村上 和子 教育講師 MURAKAMI, Kazuko
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- 佐藤 重幸 助教 SATO,Shigeyuki
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- Tanner DeLawyer 助教 Tanner DeLawyer
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- Ruedeerat Keerativittayayut 助教 Ruedeerat Keerativittayayut
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