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2016.5.10お知らせ
電子情報通信学会OPE4月研究会で学生がポスター優秀賞を受賞しました
4月21日、22日に熱海で開催された「電子情報通信学会OPE4月研究会」において、大学院修士課程の中嶋 慶さん (光制御・ネットワーク研究室 指導教員:小林 弘和准教授)が発表をおこない、「ポスター優秀賞」を受賞しました。電子情報通信学会の光エレクトロニクス研究会(OPE)では、分野毎に毎月テーマを設けて研究会が開かれており、4月度は企業等の若手研究者・学生を中心としたポスター発表会と、著名な研究者の方を囲んでのセミナー講演会がおこなわれました。
(写真:左:小林准教授 中央:中嶋さん 右:岩下コース長)
本研究では、光渦と呼ばれるらせん状の波面を持つ光を、らせん構造の違い(一重らせん、二重らせん...)に基づいて分離する新たな手法を提案し、実験において10dB程度の分離を確認することに成功しました。
近年、光渦のらせん構造の違いを利用した超大容量通信や光計測などの応用が精力的に研究されており、本研究もその一端を担うものとなります。
受賞発表タイトル:偏光サニャック干渉計とダブプリズムを用いた光渦モード分離
発表者:中嶋 慶さん 大学院修士課程 電子・光システム工学コース1年
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