2017.2.23お知らせ / 在学生・保護者 / 地域・一般

本学にて香美市消防本部主催の多重事故対応訓練が行なわれました

2月18日に香美キャンパスにおいて、香美市消防本部主催による車の多重事故等を想定した対応訓練が実施されました。

本訓練は、多数の負傷者が発生した車両事故を想定しその対応を訓練するもので、香美消防本部、医療機関(D-MAT)、本学からも学生ボランティア団体KPADの学生や職員らが参加しました。

軽症から重症までのけが人約20名をトリアージ※し、医療機関への引き継ぎや、搬送順序の決定など、指揮命令の手順や情報伝達の内容確認などが行われました。

本学の教職員は今回はけが人として参加しましたが、救急救命講習を受けている者も多く、本番さながらの事故現場を想定した訓練に、実際の現場で救急車が到着するまでの状態や、対応について学ぶことができました。混乱した現場で自分が軽症であった場合に、救命の手助けができるかを考えさせられ、有事の際に実際に行動できるか、日頃からの心構えも大切だと感じさせられる訓練でした。

※トリアージ(Triage)...大事故・災害などで同時に多数の患者が出た時に、負傷者を重症度、緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めること

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