2017.9. 1在学生・保護者 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

ココプラ主催の研究シリーズ発表会で西内講師が発表しました

8月30日、ココプラ(高知県産学管民連携センター)で開催された「平成29年度 第8回シーズ・研究者紹介」(ココプラ主催)で、シスエム工学群 都市・交通計画研究室 西内 裕晶講師が「地方都市における交通現象のモニタリング」というテーマで発表しました。

☆DSC_0555.JPG

とさでん交通の電車・バスの「ですか」など、全国の公共交通で利用が普及しているICカードのデータを活用した、利用者の利用間隔に関する分析や、携帯など情報端末のMACアドレス検知による交通モニタリング手法の構築など、現在の取り組み内容をお話しいただき、最後に今後の展望として、地方から考える国土のあり方や地方都市の道路ネットワーク体系のあり方に関する見解などが紹介されました。


会場には、本学教員の他、とさでん交通株式会社、ですか株式会社の関係者、高知県の公共交通関連の担当者の方々、企業、地域の方々など32人が参加し、講演後の質疑応答では、「MACアドレスを利用したモニタリングについて、交通分野以外でも応用が可能か」といった質問や、事故を減らすための道路のあり方に関する活発な意見交換が行われるなど、今後の研究推進において有意義な情報交換の機会となりました。

RELATED POST

関連記事