2017.9. 7在学生・保護者 / 研究 / 研究者・企業

総務省「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の採択手交式が行われました

☆2S1A6260.jpg補正.jpg9月6日、四国総合通信局 斧淵無線通信部長らが来訪し、戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)電波有効利用促進型に採択された総合研究所 インフラサウンド研究室 室長 兼 システム工学群 山本 真行 教授の研究課題「津波防災情報伝達を目的とした超低周波音および潮位の多地点連続計測網と低電力長距離無線通信を基盤とするロバストな非常時IoT通信システムの研究開発」に対して、斧淵部長から採択通知が交付されました。

四国総合通信局が電波有効利用促進型で手交式を開催するのは今回が初めての試みであり、電波分野に関する研究者の功績と激励、今後の緊密な協力体制を積極的に構築するため、あえて研究機関を訪問し手交式を開催する運びとなったものです。

採択通知の交付に引き続き、山本教授による研究概要の説明と質疑応答が行われ、低電力長距離通信の実証実験推進やIoT通信セキュリティ等について、清水副学長等を交えて約30分にわたり意見交換が行われました。その後の研究室視察の際も、インフラサウンド津波センサーの実装機をご覧になり、センシング機能やコストについて熱心に質疑されていました。

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