一般社団法人 日本MRS（The Materials Research Society of Japan）が主催する「IUMRS-ICAM 2017＆MRS-Japan」において、博士後期課程特待生　博士課程 1年 Qiang Zhangさん（指導教員：システム工学群 光・エネルギー研究室研究室　李 朝陽 教授）が、研究奨励賞を受賞しました。本学会は、8月27日から9月1日にかけて京都大学の吉田キャンパスで開催されたものです。

IUMRS（International Union of Materials Research Society）は、学術的材料研究の振興を共通の関心とする学術団体から構成される国際機関で、世界12か国にて活動を中心的に行っており、毎年、各国で国際会議を開催し、 新材料・新素材の発展に寄与しています。

研究奨励賞は、40歳未満の若手研究者である学部生・修士・博士コースいずれかの学生のうち、口頭やポスター発表で素晴らしいプレゼンテーションを行った者に贈られる賞であり、Qiang Zhangさんは「次世代イノベーションデバイス応用のための機能材料の開発」という合同シンポジウムにおいて「ミストCVD法で酸化チタン薄膜作成：溶液濃度による構造と光学特性への影響」という研究成果について発表しました。参加者約100名中、2名のみの受賞となり、口頭発表でのプレゼンテーションが高く評価されました。

受賞内容

研究奨励賞　受賞

タイトル：Effects of solution concentration on the structural and optical properties of titanium dioxide thin films prepared by mist chemical vapor deposition（ミストCVD法で参加チタン薄膜作成：溶液濃度による構造と光学特性への影響）

著者：Qiang　Zhangさん

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