警察庁よりサイバー防犯ボランティア団体の学生が感謝状を拝受

12月19日、サイバー防犯ボランティアの活動を行う学生団体「Cykut」（サイカット）に、犯罪を未然に防ぐというボランティア活動に対して、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課より感謝状が贈られました。

情報学群の学生を中心とする情報ボランティア団体「Cykut」（サイカット）は、インターネット上の違法・有害情報のパトロール活動（サイバーパトロール）や、サイバー犯罪の被害防止のための教育活動・広報活動を行っている団体であり、高知県警察本部より「高知県サイバー防犯ボランティア」の依嘱を受けています。

今回は、今年7月から9月にかけて児童に有害な情報など160件を発見・通報し、コミュニティサイト上における児童被害防止に貢献したことが評価され、感謝状が贈呈されることとなりました。

サイバー防犯に関する警察庁からの感謝状贈呈は、高知県では初めてで、学生団体への贈呈も初めてとのことです。

本学香美キャンパス鏡野ホールで行われた贈呈式には、顧問である情報学群吉田真一准教授とCykutメンバーの８名が出席し、高知県警察本部生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室山口秀典室長から感謝状を受け取りました。

感謝状を拝受した、同団体代表の小寺祐生くん（情報学群3年）は「高知県警察本部より委嘱を受け、学生団体のボランティアとして活動をしてきたことが、今回、公的に警察庁から認められて大変嬉しく思います。感謝状をいただき、私達の活動が、実際に社会貢献しているという実感を得ました。今後もそのような意識を持ちながら活動を継続していきたいです」と喜びと抱負を語ってくれました。

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