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- 平成29年度 卒業式・学位記授与式を執り行いました
3月19日、平成29年度 卒業式・学位記授与式が香美キャンパス講堂にて挙行されました。
学士課程484名の卒業生と、大学院修士課程101名、博士後期課程17名の修了生、計602名にそれぞれの学位記および卒業証書が授与されました。
磯部 雅彦学長は「様々なことに対して、皆さんが大学で培ってきた専門的知識と知恵が必ず役立つはずです。皆さんは、他の人には気づかないことに気づき、できないことを成し遂げる能力を培ってきました。そのような皆さんの能力を大切にし、これからの人生において社会で活かして欲しいと願っています。自由に考え、行う勇気を持つことは、皆さん自身の人生を充実したものにするのだと信じています」と、新たな世界へ羽ばたく前途を祝福するとともにエールを送りました。
卒業生・修了生代表の川島 成絵さん（情報学群）は「思い描く人生のスタートラインに立てたことはこの高知工科大学でなければ叶えられなかったことであると感じています。入学当初は想像できなかった現在の自分の姿が、本学で得た経験と知識、たくさんの先生方、苦労を共にした友人、いつも支えてくれた家族の力によって、今ここにあることに深く感謝します。また、この大学生活4年間を誇りに思い、これからの将来に胸を弾ませ歩んでいきたいと思います」と謝辞を述べました。
その後、学業成績および課外活動等で優秀な成績を修めた学生たちへの各種表彰、多年に渡り学生を支援いただいた方々に感謝状の贈呈が行われました。
式典終了後は、在学生、後援会、香美市商工会の共催による卒業記念行事「えん」が開催されました。鰹のたたきなど郷土料理が振る舞われ、よさこい演舞や吹奏楽部による演奏などが行なわれ、お世話になった方々や友人、そして慣れ親しんだキャンパスに別れを惜しんでいました。
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