2018.2.22大学案内 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

秋篠宮同妃両殿下御臨席の交通安全教育部会で篠森教授が基調講演

☆IMG_6057.jpg第58回交通安全国民運動中央大会が、1月18日および19日に東京都新宿区・ホテルグランドヒル市ヶ谷と文京区・文京シビックホールで開催。交通事故防止と交通安全に係わる各分野の関係者が一堂に会し、安全で快適な交通社会の実現を目指して、より一層強力な国民運動の展開を誓いました。

初日の分科集会にはホテルグランドヒル市ヶ谷に全国から約350人が集まり、「地域・家庭部会」、「交通安全教育部会」、「企業部会」の3部会が開催されました。

交通安全教育部会には交通安全指導員、警察官、教育関係者、自転車・二輪車安全運転指導員等が出席。

☆IMG_5970.jpgはじめに、情報学群 視覚・感性統合研究室の篠森 敬三 教授が「本人自覚のない視機能低下がもたらす交通安全への悪影響」と題した基調講演を行いました。
本講演では、加齢変化による交通安全への影響や認知症との関係性に関してデータに基づいた分かりやすい解説が行われ、「視覚系変化や視覚的特性に充分に留意し、お互いの反射材着用や防衛運転に心掛けることが高齢者事故の減少に繋がっていく」と、篠森教授の力強い説明で締めくくられました。

翌日の文京シビックホールで開かれた本会議には、秋篠宮同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、全国から関係者約1,800人が参加しました。国歌斉唱、交通事故犠牲者に対する追悼の黙祷に続いて、安倍 晋三内閣総理大臣から祝辞が述べられる等、世界一安全な道路交通の実現に向け華を添えました。

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