2018.3.30国際交流 / 大学案内 / 研究

情報学群訪問団が中国の太原理工大学を訪問、交流協定を締結

☆IMG_1247.jpg3月24日、情報学群長の濵村 昌則 教授篠森 敬三 教授松崎 公紀 准教授の3名が、中国山西省太原市にある太原理工大学を訪問し、情報学群と太原理工大学の情報コンピュータ学部(学院)間での交流協定を締結しました。

太原理工大学は、1901年に創立された国立大学で、山西省で唯一の中国国家重点大学(211プロジェクト指定校)に選定されており、理工系を中心に文学・経済・法律・美術理論等にも強みを持つ、学生数約36,000人、25学部を擁する総合大学です。

大学の設立・経営理念、学群の構成、人材育成の理念などが本学と共通する面が多く、本学への学生派遣実績もある交流の深い工学系の大学であることから、今般、同大学を訪問し、平成30年3月24日付けで、互いに優位する研究領域を補完し合い、互いの発展を期するため、教員、研究者、職員、学生、学術情報の交流および共同研究活動等を目的とした教育・研究に関する交流協定を締結しました。

★IMG_6846.jpg同日の午前には、同大の大学教育・研究本部を訪れ、翟 健 副学長(党書記)や梁 衛国 副学長(国際交流担当)等と、双方の大学の特長や国際交流プログラム、情報理工学領域での共同研究や学生交流等について情報交換を行いました。続いて、情報コンピュータ学部の彭 彦彬 学部書記や強 彦 副学部長、馮 秀芳 副学部長等と、それぞれの学部の紹介などの情報交換を行った後、協定調印式を執り行いました。
午後には、同大学情報コンピュータ学部において、篠森教授による大学院修士向けの研究分野「色恒常性について」の紹介や本学のSSP制度の紹介を行った後、同学部の研究室を訪問し、最先端の情報工学系の研究室を見学しながら、今後の共同研究推進に有効な情報交換を行いました。

2大学は本交流協定をきっかけに、今後連携を深め、さらなる教育・研究の推進、人材交流のための協力体制を構築することをお互い確認し合いました。

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