2018.11.19国際交流 / 在学生・保護者 / 地域・一般

留学生と日本人学生がともに日本文化を学ぶ-日本文化研修-

11月11日、「日本文化研修」を開催し、本学の留学生9名と日本人学生9名が日本文化を通して交流を深めました。
今回は茶道体験のほか、高知市中心部の日曜市や高知城を見学し、日本や高知の文化について学びました。

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茶道体験は、本学香美キャンパスの国際交流会館にある茶室で行い、茶道部学生の指導のもと茶道の歴史や作法を学び、お茶とお菓子をいただきました。
ヨルダン出身のAyat Jabr Salem Al-azabさん(大学院博士後期課程 1年)は、「茶室に入った瞬間別世界に来たような気分になりました。普段通っている大学にこのような部屋があるとは知りませんでした」と、日本の文化に魅力を感じていました。

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続いて、高知市中央中心部へ移動し、多くの人で賑わう日曜市を見学しながら高知城へ向かいました。
高知城では、ボランティアの通訳ガイドグループ高知SGG善意通訳クラブ様のご協力のもと、本殿から天守閣まで歴史などの詳しい説明を聞きながら一時間半かけて見学しました。その後参加者は天守閣からの高知市の眺めにしばし見入っていました。

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経済・マネジメント学群2年生の杉本 有さんも、「留学生との交流を目的に参加しましたが、高知の歴史や日本の文化について自分がまだ何も知らないことに改めて気がつきました。これを機に、日本文化について勉強していきたいです」と振り返り、自国の文化に目を向ける良いきっかけとなった様子でした。

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