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- 先端ナノ材料と応用に関する国際ワークショップを開催
8月6日、香美キャンパスで「The 3rd Advanced Nanomaterials and Application International Workshop(第3回 先端ナノ材料と応用に関する国際ワークショップ)」を開催しました。
本ワークショップは、フロリダ国際大学と本学の共同人材育成プロジェクト「the US-Japan Collaborative Research and Education Effort for Synthesis and Applications of Functional Nanomaterials」に基づき、2023年より2回実施され、機能性材料の合成、評価、応用を対象として、電気工学、情報工学、機械工学、生体医工学など、幅広い分野にまたがった議論が行ってきました。
今回は、マイアミ大学をはじめとする海外の4大学が参加するかたちで実現。マイアミ大学からは6名のインターンが来日し、システム工学群の6つの研究室(李 朝陽教授、牧野 久雄教授、古田 寛教授、野田 聡人准教授、廖 望講師)で約2か月間の研究インターンシップを行いました。
ワークショップでは、インターンが滞在中の研究成果をポスター発表で報告。本学の13名の学生も英語による発表を行い、国際的な場での研究発信能力の高さを示しました。
また、4名の招待講演者による最新の研究成果と技術動向に関する講演も行われ、ナノ材料の最新技術や加工プロセスについて多くの知見が共有されました。
【講演者】
Dr. Chunlei Wang(マイアミ大学/写真1枚目)
Dr. Marc Madou(モンテレイ工科大学・カリフォルニア大学アーバイン校/写真2枚目)
Dr. Rodrigo Martinez-Duarte(クレムソン大学)
Dr. Hongbin Song(香港中文大学)
本ワークショップに関して、アメリカの教授陣からは、インターンがわずか2か月という短期間で質の高い研究成果を挙げたことに対する高い評価が寄せられ、本学における研究指導の質の高さが改めて認識されました。
こうした活動により、日米の大学間の学術的なつながりが一層強化されるとともに、研究者および学生間の更なる交流・連携の促進が期待されます。
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