2018.10.24国際交流 / 在学生・保護者 / 地域・一般 / 大学案内 / 研究 / 研究者・企業

インドネシア ガジャマダ大学と交流協定を締結しました

10月16日、磯部 雅彦学長ら本学訪問団がインドネシア共和国のガジャマダ大学(Universitas Gadjah Mada)を訪れ、大学間の包括的学術交流協定と学生の交換に関する覚書を締結しました。

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ガジャマダ大学は、1949年に設立されたインドネシア最古の国立大学で、18の学部の他、大学院、研究所、付属職業専門学校を併設する学生数56,000人を越す国内有数の総合大学です。
キャンパスがあるジャワ島中南部のジョグジャカルタは、落ち着いた雰囲気の学園都市で、周辺には、世界文化遺産のボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院があります。

ガジャマダ大学のPanut Mulyono学長は、
「インドンネシアは、日本の科学技術から学ぶべきことが多くあり、今回の協定締結は、本学にとってはもちろんのこと、インドネシアとしても大きな意義があります。今後は、高知工科大学との共同研究・共同セミナーの開催や学生の留学促進等によって両大学間の関係を強化するとともに、教育・研究の内容を充実させていきたい」と協定によりもたらされる今後の展開に期待を寄せました。

磯部 雅彦学長は、訪問団の歓迎に対するお礼と本年9月にスラウェシ島を襲った地震と津波に対するお見舞いを述べ、「日本とインドネシアは長い海岸線を持つ点や、地震や津波などの構造的災害を内包している点などで多くの類似点があります。この協定を契機に、大学間の連携に加え、貴国の国内問題に対しても共に解決策を探っていきたいと思います」と語りました。

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また、今回の訪問では、同大学の教員や修士課程の学生に対して、本学の博士後期課程に開設している特待生制度(SSP~Special Scholarship Program~)を紹介し、本制度への応募を呼びかけました。

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