2018.11.29国際交流 / 在学生・保護者 / 研究 / 研究者・企業

西脇教授が応用化学分野の国際学術会議でLecture Awardを受賞!

10月30日~11月2日、マレーシアのランカウイ島で開催された国際学術会議「International Congress on Pure & Applied Chemistry (ICPAC) 2018」において、高知工科大学の西脇 永敏 教授(環境理工学群 有機合成化学研究室)が Lecture Awardを受賞しました。

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ICPACは、応用化学分野における国際学術会議であり、日本を含むアジア各国から300名を越す研究者が集まり「第4次産業革命とそれ以降の化学」をテーマに研究レベルの向上を目指して議論しました。

西脇教授は"有機および生体分子化学"分野のシンポジウムで、「Synthetic Methods Using a Novel Concept "Pseudo-Intramolecular Process"(新規な概念「擬似分子内反応」を用いた合成手法)」をテーマに招待講演を行い、参加者の相互審査により「Lecture Award」を受賞しました。
「Lecture Award」は、"学問の基礎的発展に寄与する"あるいは"社会への応用に寄与する"と認められる講演に対して贈られる賞です。

講演では、反応分子を近くに引き寄せることにより、高効率な反応を実現したことについて紹介し、参加者とその手法の有用性や応用などについて議論を交わし、研究者交流を深めました。

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