2018.12. 4在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 学群・大学院

廣井勇博士が築いた小樽築港を訪ねる研修旅行を行いました

11月30日から12月2日にかけて、平成29年度 廣井勇賞を受賞した学生5名が、廣井博士が築いた小樽築港を訪ねる北海道研修旅行を実施しました。

本研修旅行は同賞の副賞として贈られるもので、高知県出身の廣井博士の足跡を訪ね、その技術者精神を学ぶことを目的としています。

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参加した学生は、国土交通省小樽港湾事務所を訪問し、廣井勇博士の功績や小樽築港に関する講義を受けるとともに、港湾業務艇「ひまわり」に乗船して、傾斜ブロック工法を採用し博士が建設に携わった小樽港北防波堤を間近に見学しました。

また、防波堤に実際に上陸することもでき、100年を経てもなおその役割を果たし続ける防波堤と、建設に携わった廣井勇博士の偉大さを参加者それぞれが身をもって感じていました。

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※廣井勇賞とは
高知県佐川町出身で日本の港湾工学の礎を築いたと言われる廣井勇博士の名を冠し、「学友を慈しみ熱き向学心を持ち、今後も学群のリーダーとして卒業までの間活動する意志を有する者」として、同級生および教職員から推挙された学士課程3年生に贈られるもの。

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