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- AIやデータ活用通じた価値創造を発信 「D&I EXPO 2026」 を開催
6月5日と6日の2日間、データ&イノベーション学群のPBL公開報告会が永国寺キャンパスで開かれ、企業や地域と連携し、課題解決や新たな価値創造に取り組むProject Based Learning(PBL:プロジェクト型実践学修)におけるデジタル×ビジネスの融合事例をポスターセッションとプレゼンテーション形式で学生が紹介しました。

PBLの報告会は昨年春の第1期プロジェクトに続いて2回目となります。今春、永国寺キャンパスに完成し、同学群2・3年生の新たな学び舎となった「イノベーション ラボ棟」のお披露目も兼ねた今回は「D&I EXPO 2026」と題して開催。第2期プロジェクトが加わり、計23の連携事業に取り組む2・3年生約130名が、日頃学んでいるAIやデータサイエンス、マーケティング等の知識を活かした企画内容や成果を、のべ250名の来場者に披露しました。
連携パートナーをはじめ、県内外の企業や自治体等のPBLに関心をお持ちの方々から高校生まで幅広い層のご参加があり、展示ブースでは、各チームの学生たちがプロジェクトに込めた想いを熱心に説明。来場者は展示ブースごとに足を止め、学生たちの説明に耳を傾けながら活発に意見交換が行われました。今後の展開に向けた具体的な助言も寄せられるなど、学生たちにとって実社会との接点を実感する機会となり、展示会場のリグルバコートは商談会さながらの雰囲気となりました。



昨年末頃から始動した第2期プロジェクトの一部を紹介すると、
とさでん交通と連携したチームは、路線バス利用者132万件のデータを分析し、運行効率の向上や持続可能な公共交通に実現に向けた改善策の提案に取り組んでいます。
テレビ高知チームは、テレビコマーシャル出稿時に放送局にとって欠かせない「CM考査」業務への生成AI活用を提案。放送局とスポンサー双方の業務負担軽減につながる仕組みづくりに挑戦しています。
大和・NODEとの連携では、AIとアバターを活用して「想いが伝わるギフト体験」を実現する新サービスを提案。来場者アンケートを通じてサービスの有効性を検証しようとしています。
井上ワイナリーチームは、実施したアンケートから得られた、日本人と外国人観光客の滞在期間や嗜好の違い等の結果をもとに、同ワイナリーと近隣観光地を絡めた観光ツアーを企画して新規顧客を獲得しようとしています。
いずれもが、学群が掲げる「PBL三原則」に則り、実社会で結果を出そうと取り組んでいることが伝わりました。
- 【データ&イノベーション学群PBL三原則】
- ・「お相手ファースト」:パートナーの方向性・ビジョンを起点とする
・「半歩先の課題設定」:既存業務の課題解決ではなく"やってみたいこと"に焦点をあてる
・「少し先の概念実証の場づくり」:生成AIなどの様々な次世代デジタル技術のお試し機会とする
【今回報告したPBLパートナー/プロジェクト概要】
[地域資源プロジェクト]
協同組合帯屋町筋 / 商店街活性化 AI体験で、商店街の回遊つくり
帯や勘助 / 質問が注文になる 外国人観光客の質問行動を起点に、AI接客によって注文行動につながるかを検証
明徳義塾高等学校 / あなたのベストをAIが「常識」に。GOLF×SPORTS DX
株式会社StateArt / 多視点で見抜くウェルネス開発の新常識 AIでパフォーマンス・アンチエイジングケアを支える
井上ワイナリー株式会社 / ワイナリー誘客 井上石灰の土壌技術を世界のブランドへ
株式会社高知広告センター / 高知、解析中。勘と経験をデータドリブンへ
高知城歴史博物館 / 歴史を歩む 歴史は"歩く"と面白い。
株式会社社会システム総合研究所 / 地域資源を測る?滞留と意識から見えるもの
[横断プロジェクト]
株式会社テレビ高知 / AI時代だからこそTV より多くの人へ正しい情報を
日本マイクロソフト株式会社 / 暗黙知のDX データを用い、設備内部を見る
宇治電化学工業株式会社 / (ゼロ手間ミライ『アナログ→デジタルを現場ベースで現実へ』
和建設株式会社 / 販促営業DX 「気になる」から「住みたい」へ
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 / 交通事故ゼロへ テレマティクス×心理特性:データの力で安全運転支援
高知さんさんテレビ株式会社 / AIは加速の時代へ ゼロから挑む"超・効率化"
株式会社大和・株式会社NODE / 「伝える」から、「伝わる」へ 「想い」も届ける新規ギフトサービスの開発
株式会社セブン-イレブン・ジャパン / 声を、売場に。コンビニ販売促進実証実験
[公共プロジェクト]
高知県教育委員会 / 未来の学び 教育の不便にDXで挑め
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 / 走る。見る。地図にする。AIが創るインフラ地図
NTT西日本株式会社 / リスクを地図化 自治体の防災判断を支援する
高知みらい科学館 / 宇宙に未来を描く パノラマの夜空で共創するアプリ開発
合同会社おちあう里 / 人と産業を守る サルの捕獲数増加のための支援
高知県警察 / 地域情報安全 高知の地域セキュリティを向上を目指して
とさでん交通株式会社 / 空気を運んでいる!? 地域住民の疑問を、132万件のデータで検証する!!
基調講演
また、1日目は [ビジネス] 、2日目は [地域未来] をテーマに、業界の第一線でご活躍のフロントランナーにご登壇いただいた基調講演は、両日、満席となる事前予約があり、地域の皆さまの関心の高さをうかがうことができました。
小売業DXの未来と地域共創 ~セブン-イレブン・ジャパンの挑戦~

左:杉浦 克樹氏(株式会社セブン-イレブン・ジャパン 新規事業推進室総括マネジャー)
右:福島 一晃氏(株式会社セブン-イレブン・ジャパン オペレーション本部東海ゾーンマネジャー )
※2026年6月5日時点での役職です。
スポーツがつなぐ地域の未来 高知ファイティングドッグスの挑戦と地域共創~

北古味 潤氏 (高知ファイティングドックス株式会社 代表取締役)
2024年4月に開設したデータ&イノベーション学群には、現在1年生から3年生までが在籍しており、今回のD&I EXPO 2026では、学生たちが培った知識や技術を社会実装へとつなげようとする姿勢が随所に見られました。企業や団体との共創を通じて、学生が実社会の課題に向き合いながら成長し、新たな価値創造に挑戦してくれることに期待します。
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最先端の音響技術を有するXR(Extended Reality)ラボも体験してもらいました

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