2019.3.23在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

高知県警本部より卒業生5名に感謝状が贈呈されました

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3月20日、高知県警察本部生活安全部長より、「サイバー防犯ボランティア」としての委嘱をうけ、その活動を続けできた卒業生5名に感謝状が贈呈されました。

情報ボランティア団体「Cykut」（サイカット）は、インターネット上の違法・有害情報のパトロール活動（サイバーパトロール）やサイバー犯罪の被害防止のための教育活動や広報活動を行っている団体です。
SNSへの不適切な書き込みなどを見つけ通報し犯罪を未然に防ぐというボランティア活動や、地域の方への啓発活動を積極的に行ったことが評価されました。

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4～5年の間活動し、この日卒業する修士課程修了生2名、学士課程卒業生3名に、高知県警察本部 生活安全部生活環境課 サイバー犯罪対策室 城森 拓郎室長から、
「卒業おめでとうございます。サイバーパトロールやサイバー犯罪被害防止のための啓発活動を積極的に行い、サイバー空間の秩序維持につとめていただき感謝します。大学院へ進まれる方は引き続き、社会へ出られてもご協力をお願いします」と、それぞれに感謝状が手渡されました。

拝受したメンバーは、
「感謝状をいただけるような、活動をしたと思ってもいなかったためたいへん光栄です。小・中学生に対してインターネットやＳＮＳに潜む危険性などを教えるという立場にたち、内容についての裏付けや、現状リサーチ、子供たちにわかりやすく、かつ柔らかく深く訴えかけるための工夫を心がけてきました。
自分たちにとっても、大学で教わる以外に勉強したり調べたりすること、そして実際に教えるということは、とても勉強になり成長することに繋がりました。自身でもＳＮＳをするときは、一度考えてボタンを押すようにもなりました。Cykutが今後もチームとして啓発活動を行うことができる団体として継続してほしいです」と、振りかえり、感謝と団体の後輩への思いを述べました。

  • 感謝状を贈呈された5名
    合田 亮登さん（修士課程　情報学コース）
    大島 浄司さん（修士課程　電子・光システム工学コース） 　　　　　　　　　
    小寺 祐生さん（情報学群） 　　　　　　　　　
    田邉 瑞樹さん（情報学群） 　　　　　　　　　
    永島 康広さん（情報学群）

Cykutの顧問である吉田 真一 准教授（情報学群）は、
「皆さんはあまり大したことはしていないと思っているかもしれませんが、人に何かを教えるということは責任を伴います。そのための準備や学習をして臨んだことは相手にも伝わります。小・中学生などの若い世代に対してわかりやすく教えていくということは、もうすでに何人かの意識やもしかすると未来を変えたかもしれません。今までの活動に胸を張ってください」と、ねぎらいの言葉とともにエールを送りました。

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