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- 松坂さんが「ル・マンeスポーツシリーズ スーパーファイナル」へ出場しました
6月13日~15日、フランスで開催された「ル・マンeスポーツシリーズ(LMES) スーパーファイナル」に、松坂 康永さん(システム工学群 4年)が出場しました。
(写真提供:チームメイト @TX3_Bilysoo)
本大会は、世界3大レースといわれる「ル・マン24時間レース」の開催に合わせてサーキット内に併設された特設会場で行われる、オフィシャルゲーム「Forza Motorsport 7」を用いたeスポーツ大会です。
全世界約2万人の予選を勝ち抜いたファイナリスト36名のみが出場でき、ファイナリスト3人1組で構成するチーム同士が熱い耐久レースを繰り広げました。
(写真(1枚目)提供:LMES公式YouTube Live アーカイブ)
日本人出場者3名のうちの一人として、松坂さんはアメリカ人、イギリス人のチームメイトと運転を交代しながら予選・決勝合わせて24時間の耐久レースに挑み、総合第10位の成績を残しました。
松坂さんはレースを振り返り、「サルトサーキットの熱気を間近に感じ、大勢の観客・カメラに注目されながらレースした時間は特別なものでした。初めての世界大会で慣れないこともありましたが、チームメイトと協力して戦い抜くことができました。コミュニケーションを取る意思と共通の目的、そして翻訳サイト等をうまく利用すれば言語の壁は無いと体感した貴重な国際経験でした」と語りました。
松坂さんは、「どうすれば車は速く走るのか、走らせられるのか」など、日頃から自動車のメカニズムや操作を考えることが癖づいており、そこから転じて機械全般が好きになったそうで、現在はシステム工学群の材料革新サスティナブルテクノロジー研究室(川原村 敏幸 教授)で、「思った方向に進める歩道」の実現に向けて、全方位移動ユニットの機構の開発に関する研究に取り組んでいます。
今後は大学院進学を希望する一方、セミプロeスポーツチームに所属する予定で、自分が今一番出来ることであるeスポーツを生業にすることを目標に活動を続けていくそうです。
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