- トップページ
- NEWS & TOPICS
- センシングフォーラムで山本教授が特別講演を行いました
９月３日・４日、Web会議システムを用いて開催された「第37回センシングフォーラム」(主催：計測自動制御学会、共催：高知工科大学)で、山本 真行教授(システム工学群)と本学学生が講演・発表をしました。
本フォーラムは、センシング技術をキーワードとし、計測自動制御学会の幅広い計測分野での技術交流・情報交換を行う場として開催しており、研究発表だけでなく特別講演なども企画し、参加者の交流・親睦を図っています。
(Web開催で講演する様子)
フォーラム２日目に特別講演として、山本教授が「高知県内インフラサウンド観測網の整備と津波防災・減災への活用」をテーマに講演しました。講演の中で山本教授は超低周波音(インフラサウンド)とそのセンシング方法について説明しました。その後、東日本大震災の事例を交え、既存の津波検出方式と津波センサーにおける課題にふれたうえで、インフラサウンド観測の防災活用についての取り組みを解説し、今後の展望について述べました。
講演後の質疑応答では、「センサーは音圧で測っているのですか」、「サンプリングレートはいくつですか」など多くの質問があり、山本教授はそれぞれに丁寧に答えました。
本学学生の発表タイトル
橋本 悠衣里さん(修士課程情報学コース 2年)
発表タイトル「強度画像・相関画像を深層学習ネットワーク入力とするオプティカルフロー推定」
Islam Hamamaさん(博士後期課程基盤工学コース 2年)
発表タイトル「高知工科大学センサー網での2020年インフラサウンド波源の検出」
大平 合さん(修士課程情報学コース 1年)
発表タイトル「ハイパースペクトル画像を用いたピーマン領域分割のためのLPFによる自然なmixupの導入に関する基礎的検討」
上田 史織さん(修士課程情報学コース 2年)
発表タイトル「粒子フィルタを用いたシリコン製造装置における晶癖線検出」
RELATED POST
関連記事