「建築デザインコンペ」で学生3名が受賞

「令和元年度第25回建築デザインコンペ」（主催：一般社団法人高知県建築士事務所協会）において、本学学生3名が入賞し、2月15日に高知市文化プラザかるぽーとで開催された表彰式に出席しました。

同コンペは、魅力ある地域づくりを推進する観点から、たゆみない創造性を発展させる若い世代の感性に期待し、人材の育成助長と建築家としての夢を持たせることを目的として開催されています。
高知県内の高校生・高等専門学校生・専門学校生・大学生、高知県内高校出身の建築系大学生・専門学校生の作品を募集しており、今回は計197点の応募の中、2月5日に開催された審査会において、入賞作品34点が決定されました。

高知県知事賞等を受賞した丸山和暉さん(システム工学群 4年)は、表彰式後のプレゼンテーションで、学校から学童保育施設への道中の遊び場の提案と学童保育施設の設計について説明し、丸山さんが"地域の隙間"と称するいたる所にある空間を有効活用し児童たちがそこで遊ぶシーンを提案した点や、学童保育施設のいろいろな隙間で起こるアクティビティなどを考えた点など、工夫したポイントについて解説しました。

また、丸山さんは「指導いただいた吉田晋准教授と重山陽一郎教授に感謝しています。大学院進学後、周りの景観に配慮した設計を研究していきたいです」と感謝と抱負を語りました。