2020.3.23国際交流 / 在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

KUT Youth Ambassador 第8号誕生

駒水 あづみさん(経済・マネジメント学群 4年)が、3月4日、第8号のKUT Youth Ambassadorに任命されました。

KUT Youth Ambassadorは、本学学生のうち、高度な英語力を身につけて、積極的に海外での活動を行なった学生の中から任命する称号で、任命後はまさに本学の「大使」として、国内外に高知工科大学の魅力を伝えていく役割を期待されています。

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駒水 あづみさんのコメント

中学生のとき、オーストラリアに行く機会があり、全く異なる文化、通じない言語に圧倒され、自分がいかに世界を知らなかったのかを思い知らされたことが、海外に興味を持ったきっかけです。

大学入学後、国際サマースクールに初めて参加したときは、日本や高知のことを英語で上手く伝えられずとても悔しく感じました。一方で、海外から来た学生とよさこいや日本文化を共に体験し、英語でのコミュニケーション方法を模索することは、短期間ながら自分を大きく成長させてくれました。英語力を向上させ、もっと日本のことを伝えたい、留学生の母国のことや考えなどをより理解したいと思うようになり、これが私の国際交流の原動力になりました。

最も心に残る海外留学先は、チェコのフラデツ・クラロヴェ大学です。大学にも街にも知人がいないことから、生活や授業に関する情報を集めるために自分から行動することが必要となりました。大変なこともありましたが、そのような経験や現地学生との共同生活、世界中から来ている留学生たちとの授業内外での関わりを通して、各国の国民性や仕事観の違い、違う視点の考えに日々接することができ、多様性の尊重と自己主張の重要性を感じました。

私は上記のような体験から、労働環境について、日本の仕事に対する姿勢と、ヨーロッパの家族を大切にする考え方を素晴らしいと感じていました。今後仕事を通じ、日本で働く人の人生や家族を尊重しながら、なおかつ働く人がいきいきと仕事ができる職場環境を増やしていく努力をしたいと思います。

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