2020.10. 1国際交流 / 在学生・保護者 / 学生生活 / 学群・大学院

令和2年度秋季入学式を挙行しました

10月1日、本学香美キャンパス鏡野ホールにおいて「令和2年度秋季入学式」が行われ、大学院修士課程3名・博士後期課程12名の計15名の新入生が学生生活への新たな一歩を踏み出しました。また、入学式はコロナウィルス感染症の影響でまだ来日できていない留学生のため、テレビ会議を利用して中継配信しました。

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磯部 雅彦学長は式辞で、「みなさんの新しい学問の道が今日始まります。高知工科大学は"大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学を目指す"という目標を掲げ、これを実現させるためのシステムの一つとしてSSP制度(博士後期課程特待生制度)を導入しています。 これまで多くのSSP卒業生を輩出し、その三分の二の卒業生が大学で活躍しています。みなさんがこれから素晴らしい研究成果を生み出すことを期待しています。しかし、成果を生み出すまでの過程や経験は、成果と等しくもしくは成果以上に価値のあるものとなるでしょう。ゴールにたどり着くまでの過程も楽しんでください。
世界は今さまざまな問題に直面しています。持続性は最も重要で難しい問題と言えるでしょう。2015年の国連サミットでSDGs(Sustainable Development Goals)が採択され、これは17のゴールと169のターゲットから構成されています。高知工科大学もこれらSDGs目標達成に取り組んでいます。みなさんの研究も多くのゴールとターゲットに貢献すると確信しています。ぜひ研究を通じて広い視野を得てください。みなさんの研究成果は世界に貢献するものになるでしょう(:和訳)」と学生へのメッセージを送りました。

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また、入学生を代表して博士後期課程ALIMO David Lagu Bernardさんは、「日本は母国南スーダンでも高い技術で知られていました。日本で工学を勉強することはいつも私の夢でした。SSP生として学べるチャンスをいただけたことに感謝します。これからの道のりは大変なものであると思いますが、同時に仲間を作り、たくさんの知識を学ぶことを楽しみにしています (:和訳)」とこれから高知工科大学で始まる学生生活の抱負を述べました。

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新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。

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