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SDGsへの取り組み
高知工科大学はSDGsの目標達成にも貢献します
学長からのメッセージ
本学は「大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学をめざす」という高い志を掲げ、機動的に最先端を走ってきました。さらに世界一流の研究・教育ができる教員が集まっていることは、本学の大きな特長であり、一流の研究環境を整え、高度な専門性を発揮した研究成果によって世界の未来に貢献してきました。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015 年の国連サミットで採択された、2030 年までに持続可能な世界をめざす国際目標です。17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGs は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、世界中がSDGsの達成に向けて取り組んでいます。
本学は、開学以来SDGsに貢献してきました。今後さらに教育・研究・社会貢献の活動を発展的に継続することによりSDGs目標達成に寄与します。
高知工科大学
学長 蝶野 成臣
SDGs目標に対応した研究取り組み紹介
- 将来世代と話し合い、将来をともに考える「フューチャー・デザイン」という提案
フューチャー・デザインとは、現世代だけでなく将来世代の利益も反映させた意思決定により、持続可能な社会をデザインする考え方で、国や全国の自治体の政策決定にも用いられている手法です。具体的には、意思決定をするとき、将来世代のことだけを考える集団を構築し、現世代とその集団が交渉して、物事を決めていくような枠組みを用います。 - 株式会社グリーン・エネルギー研究所設立
2012年7月、永野技術顧問、那須教授を代表者とする株式会社グリーン・エネルギー研究所を設立。地域の未利用資源活用による再生可能なエネルギー資源を用いて、電気・木質燃料(個体・粉体等)の生産及び販売事業を通じ「地域経済・産業への貢献」「環境保全への貢献」を図り、地域社会の持続的発展に貢献しています。 - 建設作業所で活躍する資機材の無人搬送ロボットを共同開発
開発されたロボットには屋内の建設作業所向けに開発された自動搬送システム(Automatic Guided Vehicle)が搭載されており、現場内に設置した簡単な目印を頼りに、荷取場で荷取りした資機材を自動で積み込むことができます。