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- 端野准教授が「地球環境と雲降水現象」をテーマに講演しました
11月4日、端野 典平准教授(環境理工学群)が、ココプラ(高知県産学官民連携センター)主催の「令和2年度 第4回シーズ・研究内容紹介」で、「地球環境と雲降水現象」をテーマにオンライン講演を行いました。
講演の冒頭、雲降水現象のメカニズムや、雲物理モデルの考え方について紹介しました。さらに北極を例にした雲の数値シミュレーション研究や、衛星観測データの活用例について、わかりやすく解説しました。講演の最後に今後は、地域に則した豪雨現象の雲物理的な理解や中山間地域における気象観測などの研究を行い、防災につなげていきたいと語りました。
質疑応答では「北極の混合相層雲、成層圏雲、オゾン層、オーロラ等々が、地球の気象(気候)にどのような影響を与えているのでしょうか。逆に、地球環境が北極の大気(気象)にどのような影響を及ぼしているのでしょうか」、「地域(高知)に則した研究とは具体的にどのようなものですか」などの質問があり、それぞれに丁寧に答えました。
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