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【写真で見る】高知工科大学の新型コロナウイルス感染症対策紹介

本学では「新型コロナウイルス感染症対策における本学の基本方針」を打ち出したうえで、様々な新型コロナウイルス感染症対策を講じ、ほぼ全ての授業を対面で実施しています。本学の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みを写真とともに紹介します。

授業・大学での活動について

対面授業時には、マスク着用の義務付け、学生の私語厳禁、教員のマイク使用、教室のAV操作卓前のアクリル板の設置等を行っています。教室など共有箇所については消毒、換気を頻繁に行っており、学生がキャンパスで安心して教育・研究活動を続けられる環境を整えています。また、グループワークなど会話を伴う講義では全員にフェイスシールドを配布するとともに、研究室では、密を回避するために曜日別に人数制限を設けるなど工夫を凝らし研究活動を実施しています。

そのほか、学生・教職員に日々の検温や体調管理をお願いし、感染拡大地域旅行後2週間の自宅待機を要請するなど、大学活動参加条件を設定しています。体調不良等により欠席しても、YouTube等でのオンデマンド配信や補講で後日授業を受けることや課題提出で補うことが可能です。感染拡大の状況に応じて、即座に対面授業からオンライン授業へ切り替えられるよう、学習管理システム(Learning Management System)やWeb会議システムを整備しています。

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(しっかりとディスタンスが保たれた対面授業の様子。原則全授業を録画配信しています。2枚目:PC・ネットワーク環境が不完全な学生用にワークステーション室を席を間引きしたうえで開放しており、オンライン授業への対応も整っています)

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(SA(スチューデント・アシスタント)制度により、教室の消毒・換気を徹底する様子)

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(1枚目:学内のあらゆる箇所にAI検温器・手指消毒液を設置しています。2枚目:図書館などの共有スペースには飛沫飛散防止パネルを設置)

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(事務局には、検温と消毒のうえ入室、カウンターにはビニールカーテンが設置されています)

食事関係

昼休み前(2時限目)の授業終了時刻を2パターンに分けるなど、食事時の混雑回避に尽力しています。

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(1枚目:食堂では、一席一席パーテーションで区切られており、学生も安心して食事しています。2枚目:食堂の混雑緩和のため、誘致している移動販売車)

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(食堂内外の混雑緩和・飛沫感染を防ぐため、並ぶ間隔を示したシールを設置し、注意喚起する職員を配置しています)

感染者が発生したとき

学内から感染者が発生した場合、保健所に相談して対処することはもとより、大学の独自ヒアリングによって、接触者に自宅や寮生の場合は寮のゲストルームでの待機を要請するなど、それ以上感染が広がらないような体制をとっています。

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(感染者が大学に来ていた場合、必要箇所の消毒を行ったうえで、授業を行います)

これらの取り組みのほか、経済的支援制度・オンライン会社説明会の実施等の就職活動支援・24時間対応のメンタルケア体制なども充実しており、大学が総力をあげて新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいます。また、大学敷地内への立入制限や大学施設の貸し出し中止、キャンパス間連絡バスの人数制限・増便等の対策も行っています。

学生からは、これらの対策について「大学が一生懸命に対策をしていることを実感でき、安心してキャンパスに来ることができます」、「対面授業継続のために、うかつな行動をしないよう気持ちが引き締まります」など、学生も一緒に新型コロナ感染症対策を行ってくれているような感想もありました。

学生・教職員の一人ひとりの意識とこの様な大学としての取り組みが一つになることで、学内の感染リスクを低減できると考えています。ウィズコロナの中、新しい生活様式を実践しながら、学生が充実したキャンパスライフを送ることのできるよう引き続き万全の感染予防策を講じていきます。

より詳しい新型コロナウイルス感染症に関する情報一覧はこちらから確認できます。

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