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- 日本農芸化学会中四国支部奨励賞(学生部門)を学生が受賞
島崎 幹生さん(環境理工学群 4年)が、日本農芸化学会中四国支部奨励賞(学生部門)を受賞しました。
この賞は、農芸化学分野への今後の活躍が期待できる学生に授与されるものです。
受賞した島崎さんは、森林資源学研究室(堀澤 栄教授)で、木質バイオマスからのバイオエタノール生産について研究しています。木材腐朽菌という菌を用いて、様々な木質バイオマスからのバイオエタノール生産や、その生産効率の向上について研究を進めてきました。本研究がさらに進み、木質バイオマスからのバイオエタノールを実用化することができれば、未利用資源の活用だけでなく、環境問題の改善が期待できます。
受賞を受けて島崎さんは「このような賞をいただき大変光栄です。先輩方により続けられてきた研究を引き継ぎ、さらに追究してきたことが評価され、大変嬉しく思います。今回の受賞は、研究に関しご指導をしてくださった堀澤教授は勿論、研究に関する様々なアドバイスやご支援をいただいた研究室の仲間たちのお力添えによるものだと思っており、心より感謝申し上げます。大学院に進んでも、現在の研究をさらに進め、バイオエタノール分野の研究において、評価されるよう努力を続けていきます」と、喜びと今後の抱負を語りました。
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